- 最終更新日:2009年05月10日
- 掲載日:2009年05月04~10日
列車でGo!その4 in上海駅
中国の汽車旅を紹介する「特集:列車でGo!」 車両を紹介しますね。ちょっと今日は鉄です。笑
車両の両端の表示を見てみましょう。
これの意味が分かるだけでも、なんとなく楽しいかも?左中ほどに書かれてる「160km」というのは、この車両の最高速度です。次にアルファベットの意味 まず、これ。
「YW」というのは「硬臥YingWo」ピンインの頭文字です。これは日本で言うところのB寝台です。その横の「25T」というのは、車両の型式。「677243」というのは、車両番号です。この25Tという形式は、集便装置がついた車両です。え~、ポットン便所じゃないってことでして。停車中でもトイレが使えます。
これは食堂車
今回、私が乗ったのがこれ。「RW=軟臥RuanWo」A寝台です。
この他にもいくつかありまして、 YZ…硬座(普通の座席車両) RZ…軟座(グリーン車) この2つが常連。
SYZ…双層硬座 SRZ…双層軟座 SYW…双層硬臥 SRW…双層軟臥 これらはすべて2階建て車両です。SYWはウルムチからカシュガルの列車で乗ったことがあります。
目立たない車両ですが、 XL…行李(荷物車両) KD…空調電源(電源車両) なんてのも、多くの列車に連結されています。
その5に続く…
- 2009年04月23日 上海市 上海駅にて
- 掲載日:2009年05月10日
列車でGo!その3 in上海駅
中国の汽車旅を紹介する「特集:列車でGo!」 ホームに降りま~す。ちなみにホームに降りるときも軟臥のお客さんが優先です。このあたりも飛行機と一緒。ビジネスクラス扱いですね。
17時09分発、広州東駅行きです。車両はこんな感じ。
けっこうキレイでしょ。中国の列車にも等級分けがありまして、北京-上海のノンストップ列車とか、最上位の列車がこの配色なんです。行き先表示板は各車両中央についています。
「九龍」というのは香港のことです。広東語では「カオルーン」 この列車は隔日で香港まで延長運転します。その終着駅が「九龍」です。九龍半島の先っちょ、ホンハムというところにあります。こちらは車掌さん。
各車両に1人ずついます。何でかというと、
車両の入り口で検札するんです。大変ですね。夜行列車なので交代要員なども含めると、車掌さんだけで30人以上が乗務しています。交代する、つまり、交代で寝る。そのために、乗務員用の寝台車両もついてるんですよ。
その4に続く…
- 2009年04月23日 上海市 上海駅にて
- 掲載日:2009年05月08日
列車でGo!その2 in上海駅
中国の汽車旅を紹介する「特集:列車でGo!」その2です。
コンコースはホームをまたぐように設けられています。上海駅とかは大きいので、コンコースも長い。いろんなお店もあります。
これはコンビニというか、ミニスーパーというか。いつもここでビールとか買います。コンコースの主役はこれ。
待合室です。上海駅の場合、各プラットホームの前側と後側にあります。全部で10個くらいあるんじゃないかな?
写真がぶれちゃってごめんなさい。こんな感じでみんな列車を待ってます。ちなみに駅に入れるのは発車の2時間前から。で、この待合室の奥に改札があって、そこから階段でホームに降ります。
さてさて、今回私は「軟臥」というのに乗りました。日本で言うところのA寝台です。A寝台やグリーン車などの切符を買った人は、別の待合室を使います。
見るからにゆったりで
ソファが置かれてまして。う~ん、社会主義ってこういうことなのか?笑
その3に続く…
- 2009年04月23日 上海市 上海駅にて
- 掲載日:2009年05月06日
列車でGo!その1 in上海駅
久方ぶりの日記でして。ちょっと忙しかったものでして。サボっててごめんなさい。
さて、この前、所用で広州に行ってきました。行きは列車、帰りは飛行機だったのですが。中国の汽車旅ってどんな感じ?と、おっしゃる方に、写真付きでご紹介したいと思います。「特集:列車でGo! 中国の汽車旅を見てみよう♪」
さてさて、やってまいりました、上海駅。
ここからは主に南京など北行きが発着します。南や西に向う列車が出るのは上海南駅。それと区別して「北駅」と呼ぶ方もいらっしゃいます。
かつての北駅はもうちょっと東側、今の地下鉄3号線、宝山路駅のところにありました。移転してできたのが今の上海駅です。でなもんで、上海人の間では、「新客運駅」と呼ぶ人もいます。まぁ、うんちくはさておき。
駅に入るには荷物検査が必要です。
飛行機に乗るときと同じような検査機。これに手荷物全てを通し、ボディチェックのゲートを通ります。中国では長距離バスターミナルの入り口にもあります。面倒ですw 駅の中はこんな感じです。
中国ではよほど小さな駅でない限り、乗り降りの動線は完全に区別されています。駅への入り口と出口も別です。乗るときは必ず2階に上がります。2階に待合室とかがあって、そこから階段でプラットフォームに下ります。降りるときはというと、プラットフォームから地下道を通って、専用の出口からでます。飛行機と同じような感覚ですね。
2階のコンコースです。
発車する列車が電光掲示板に表示されています。
今回私が乗るのは一番上のT99次列車です。右端の「候車室」というのは待合室のこと。列車ごとに待合室が決まってるんです。
その2に続く…
- 2009年04月23日 上海市 上海駅にて
- 掲載日:2009年05月04日
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