北京航空航天大学

日本では無名だが、北京市内の理系大学では清華大学に次ぐ超難関校として有名。

北京の日本人留学生は中国全土で最も多いが、実は一部の大学に集中しており、他の大半の大学にはわずかしか在籍していない。この大学にも日本人語言生はごく少数なので、あちこちで日本語が聞こえるということはないので、その面では恵まれた学習環境といえる。

語言生は決して多いとはいえないにもかかわらず、多くのクラスを用意している。自分に合ったクラスを選びやすいし、1クラス平均人数も少なく抑えられている。

2009年春学期から学費が値上がりになったが、それでも1年学費で15,200元であり北京市内では平均よりやや安い水準である。また、寮費は2人部屋で月額550元、2DKタイプで月額1,260元と北京市内ではかなり安い部類に入る。

2009年春学期は前学期に比べて学生が35人増えたが、それに合わせてクラスも2つ増やした。このため、1クラス平均人数は12.8人と依然として低く抑えられている。

事務面も非常にきめ細かでしっかりしており、安心感がある。そういう点も含めて、北京市中心部では積極的におすすめできる大学である。