北京青年政治学院

政府幹部を養成することを目的として設立された大学。経済、法律の他、英語などの先行もある。北京市内の北郊外に位置し、オリンピックスタジアムにも近い。

今のところ留学生の大半は韓国の提携大学からの交換留学生で、日本人留学生は皆無。周囲に日本語ゼロの環境が実現できる。

中国語の教学については1クラス人数が10人を切っていることが挙げられる。北京ではかなり少ない部類に入る。

最大の特徴は英語を学べること。先述したとおり、この大学には英語学科があるが、留学生もこの授業に参加することができる。したがって、午前中は語言生として中国語を学び、午後は中国人学生とともに英語を学ぶことができる。

もちろん中国人とともに学ぶわけだからある程度の中国語力は必要になる。費用は選択する科目数によって異なるので、直接大学に問合せていただきたい。

クラスの名称はすべて初級だが、テキスト内容を見る限り、初級から中級を3段階に分けていると考えた方が良い。

留学生部が小規模なので臨機応変な対応をしている。今期の初級3班の会話の授業には商務会話のテキストが使われているが、これはこのクラスの学生がすべて社会人で、学生側からのビジネス会話を勉強したいという要望に応えたものである。