中国留学情報

中央民族大学

基本情報 留学生 授業とクラス カリキュラム 留学生寮 周辺施設 募集要項 写真 コメント
中央民族大学の写真

この大学のポイント

中央民族大学の基本情報

住所
海淀区中関村南大街27号
校内位置
学生公寓8号楼
事務所名
留学生管理弁公室
業務時間
08:30-11:30
14:30-17:30
立地特性
内陸/大都市/中心部周辺
語学留学生のキャンパス
本キャンパス
語学留学生部門の規模
中規模校
留学生受入れ開始
1981年
空港出迎え(指定期間)
なし
空港出迎え(指定期間外)
なし
出迎えをする空港
直行便がある日本の都市
東京、大阪、名古屋、旭川、札幌、函館、仙台、広島、福岡、那覇

最終更新日:2014年05月12日

中央民族大学の地図

留学生の内訳

日本及び上位出身国の学生数

日本
11人
アメリカ
15人
韓国
13人
カザフスタン
13人
フランス
9人
ウズベキスタン
9人
語学留学生の総数
101人

留学生の出身地比率

東アジア
25%
東南アジア
若干
西アジア
35%
ヨーロッパ
20%
アフリカ
北米
15%
中南米
若干
オセアニア

年齢構成

30歳以下
95%
31~40歳
5%
41~60歳
若干
61歳以上

2014年春学期実績

授業とクラス

授業時間など

1クラス平均人数
11.2人
レベル分け
9段階
1コマ時間数
50分
週あたり授業コマ数
22コマ
日本語学科の有無

クラス数

1班
1
3A班
1
3B班
1
4班
1
5班
1
6班
1
8班
1
9班
1
10班
1

クラス数

1班
1
3A班
1
3B班
1
4班
1
5班
1
6班
1
8班
1
9班
1
10班
1

2014年春学期実績

カリキュラム

1班
総合
10
視聴説
10
漢字
2
3A班
総合
10
口語
10
作文
2
3B班
総合
22
4班
総合
8
口語
8
聴力
4
閲読
2
5班
総合
8
口語
8
聴力
4
閲読
2
6班
総合
8
口語
6
聴力
4
閲読
4
8班
総合
8
口語
6
聴力
4
閲読
4
9班
総合
8
口語
6
聴力
4
閲読
4
10班
総合
8
口語
4
閲読
4
作文
4
中国文化
2

※「数」は1週間の授業コマ数

2014年春学期実績

選択科目

過去の開講例
HSK補講、書道、太極拳、民族武道

最終更新日:2014年05月12日

留学生寮

寮費と諸費用:西門公寓

1人部屋
80元/日
2人部屋1人
140元/日
2人部屋2人
70元/日
3人部屋3人
55元/日
保証金
1,000元
水道
実費
電気
実費
ネット
50元/月
初回支払
1学期分

寮の設備

机・椅子
クローゼット
テレビ
電話
エアコン
トイレ
シャワー
バスタブ
なし
コンロ
なし
電子レンジ
共用
冷蔵庫
洗濯機

その他

学外での居住

※ 寮費は長期割引料金

最終更新日:2014年05月12日

寮費と諸費用:東門公寓

1人部屋
140元/日
2人部屋1人
160元/日
2人部屋2人
80元/日
保証金
1,000元
水道
無料
電気
無料
ネット
無料
初回支払
1学期分

寮の設備

机・椅子
クローゼット
テレビ
電話
エアコン
トイレ
シャワー
バスタブ
なし
コンロ
なし
電子レンジ
共用
冷蔵庫
洗濯機
共用

その他

学外での居住

※ 寮費は長期割引料金

最終更新日:2012年04月27日

周辺施設(直線距離)

銀行
0.3km
ATM
校内
郵便局
校内
スターバックス
0.5km
マクドナルド
0.7km
KFC
0.5km
大型スーパー
1.3km
地下鉄最寄り駅
0.8km

最終更新日:2015年12月30日

留学募集要項

入学条件

学歴条件
なし
その他条件
健康である者

費用

1学期
1学年
申請料
400元
400元
授業料
8,800元
17,600元
1学期
1学年
教材費
実費
実費
その他
300元 #1
600元 #1

募集日程

年度・学期
12年秋学期
申請締切り
06月01日
入学手続き
08月29日
授業開始
09月03日
中間テスト
期末テスト
12月17日
終了
12月21日
年度・学期
13年春学期
申請締切り
12月01日
入学手続き
02月13日
授業開始
02月18日
中間テスト
期末テスト
06月03日
終了
06月07日
海外保険
中国の保険が必要

提出資料

入学申請書
パスポートコピー
卒業証明書
在学証明書
成績証明書
履歴書
健康診断書
その他

#1 保険料

最終更新日:2012年04月27日

中央民族大学の写真

以上撮影日:2009年06月15日

中央民族大学について

中国には漢族の他に55の少数民族がいるが、諸民族の高級人材の育成を目的とした大学であると同時に、中国民俗学研究の最高権威である。学生は56すべての民族が在籍し、大半を少数民族が占める。

この大学については、少数民族に興味を持つ留学希望者に特にお勧めしたい。この大学に留学するメリットを詳述する。

まず何よりも少数民族が多数在籍していることである。学内には一目で漢族ではないと分かる学生がいたるところにいる。学生だけにとどまらず教職員にも多数いる。少数民族同士が民族の言葉で話 し、また違う民族同士と普通語で話す姿は取材時にあちらこちらで見かけた。言葉も違う、見た目も違う。一見するだけでは中国人学生なのか留学生なのかの見分けが付かない。

中国の大学には必ず民族食堂があるが、それは一般にはイスラム教民族の学生のためのものである。もちろんこの大学にもそれはあるが、それ以外に少数民族食堂というべきものがある。これは少数民族のための食堂というよりは、各民族の伝統料理を出しているといったほうが良い。毎日のように様々な民族の料理を食べられる学生食堂など他では見つけられないだろう。

また、中国の正月は広く知られるとおり春節であるが、実は少数民族にも各民族ごとの異なる正月がある。それぞれの正月に、それぞれの民族の学生は休日となり、民族衣装で着飾るという。それを学内で目にすることができるのだ。

他にも学内に少数民族博物館があり、留学生は毎週火曜日に無料で観覧できる他、正規の学部として少数民族の音楽や舞踊の学部もある。取材時にはちょうど音楽学部の授業があったが、教室からは明らかに伝統的な中国の音楽とは違う、異国情緒豊かな音色が響いていた。

このように少数民族に興味を持つ留学希望者にとっては他では絶対に得ることができない環境が整っている。そして、その少数民族と毎日のように交流を持つことができる。

例えば一般に相互学習といえば、こちらが日本語を教え、相手が中国語を教えるわけだが、この大学では各民族の言葉を教えてもらうことができる。しかもすべての民族が揃っているのだから、「謝謝」の言い方と書き方(各民族の文字)を56通り教えてもらうことも可能。

また、各民族の音楽や舞踊を教えてもらったり、さらに仲良くなった学生の実家に休みを使って訪問し、少数民族の生活を実体験することもできるのだ。

中国語ではなく、少数民族の言語を学ぶ語言コースがあることも紹介しておきたい。一般の語言生が中国語を学ぶのに対し、ここでいう語言生は少数民族の言語を学ぶ。チベット語やウイグル語といったメジャーなものから、ナシ語、ハサカ語といった聞いたこともないようなものまである。1学期の学費は11,400元。希望者がそれほど多くないため、ほとんどのコースがマンツーマン状態という。それを考えるとこの学費はかなり安いといえる。

少数民族に興味を持つ希望者は言うまでもないが、留学先にこれといった明確な選択基準がない留学希望者はこの大学を選択肢に入れてみてはどうだろうか。他の大学どころか、他の場所では為し得ない貴重な経験が得られるだろう。

2007年秋学期からは従来1レベルだったA班を5レベルに細分化した。その結果、レベル数が11と大きく増えた。特に初学者にとっては自分に合ったクラスを選びやすいだろう。

また、新しい留学生寮がオープンした。1LDKのマンションタイプで非常に清潔。寮費は北京中心部では平均的なレベルなので、部屋の新しさを加味するとコストパフォーマンスが高い。

2009年春学期から東門留学生寮が工事に入り使えなくなる。部屋を取るのが以前に比べて難しくなるので、留学希望者は早めに申込むか、学外に部屋を借りる必要があるので注意。

最終更新日:2008年11月09日

「中央民族大学」ページからのお問合せ

大学を選ぶ