中央戯劇学院
この大学のポイント
- 周囲は四合院が立ち並ぶ老北京
- 発音矯正の授業がある
中央戯劇学院の基本情報
- 住所
- 東城区東綿花胡同39号
- 校内の位置
- 留学生宿舍楼
- 事務所名称
- 国際学生弁公室
- 業務時間
- 8:30-11:40
- 13:30-17:30
- 立地特性
- 内陸/大都市/中心部
- 語学留学生のキャンパス
- 本キャンパス
- 語学留学生部門の規模
- 小規模校
- 留学生受入れ開始
- 1950年代
- 空港出迎え(指定期間)
- なし
- 空港出迎え(指定期間外)
- なし
- 出迎えをする空港
- 直行便がある日本の都市
- 東京、大阪、名古屋、旭川、札幌、函館、仙台、広島、福岡、那覇
留学生の内訳
日本及び上位出身国の学生数
- 日本
- 7人
- 韓国
- 5人
- アメリカ
- 4人
- カナダ
- 3人
- オランダ
- 3人
- フランス
- 2人
- 語学留学生の総数
- 35人
留学生の出身地比率
- 東アジア
- 50%
- 東南アジア
- 5%
- 西アジア
- -
- ヨーロッパ
- 25%
- アフリカ
- -
- 北米
- 10%
- 中南米
- -
- オセアニア
- -
年齢構成
- 30歳以下
- 85%
- 31~40歳
- 15%
- 41~60歳
- -
- 61歳以上
- 若干
授業とクラス
授業時間など
- 1クラス平均人数
- 11.7人
- レベル分け
- 3段階
- 1コマ時間数
- 50分
- 週あたり授業コマ数
- 20~22コマ
- 日本語学科の有無
- なし
カリキュラム
- 初級
- 数
- 総合
- 8
- 口語
- 4
- 聴力
- 4
- 発音矯正
- 4
- 中級
- 数
- 総合
- 8
- 口語
- 4
- 聴力
- 4
- 発音矯正
- 4
- 高級
- 数
- 総合
- 6
- 口語
- 4
- 聴力
- 2
- HSK聴力
- 2
- 閲読作文
- 2
- 新聞講読
- 2
- 中国文化
- 2
- 発音矯正
- 2
選択科目
- 過去の開講例
- 漢字、太極拳、演技訓練、京劇の隈取、中国歌(5人以上の参加で開講)
留学生寮
寮費と諸費用
- 2人部屋1人
- 96元/日
- 2人部屋2人
- 48元/日
- 保証金
- なし
- 水道
- 無料
- 電気
- 無料
- ネット
- 無料
- 初回支払
- 1学期分
寮の設備
- 机・椅子
- 有
- クローゼット
- 有
- テレビ
- なし
- 電話
- なし
- エアコン
- 有
- トイレ
- 共用
- シャワー
- 共用
- バスタブ
- なし
- コンロ
- 共用
- 電子レンジ
- 共用
- 冷蔵庫
- 共用
- 洗濯機
- 共用
周辺施設(直線距離)
- 銀行
- 0.6km
- ATM
- 0.1km
- 郵便局
- 0.2km
- スターバックス
- 0.4km
- マクドナルド
- 0.8km
- KFC
- 0.5km
- 大型スーパー
- 0.7km
- 地下鉄最寄り駅
- 0.3km
留学募集要項
入学条件
- 学歴条件
- 高卒以上
- その他条件
- 健康である者
費用
- 1学期
- 1学年
- 申請料
- 420元
- 420元
- 授業料
- 11,600元
- 23,200元
- 1学期
- 1学年
- 教材費
- 学費込み
- 学費込み
- その他
- 400元 #1
- 800元 #1
募集日程
- 年度・学期
- 20年春学期
- 申請締切り
- 12月31日
- 入学手続き
- 3月6日
- 授業開始
- 3月9日
- 中間テスト
- 5月中旬
- 期末テスト
- 7月上旬
- 終了
- 7月3日
- 年度・学期
- 20年秋学期
- 申請締切り
- 6月30日
- 入学手続き
- 9月11日
- 授業開始
- 9月14日
- 中間テスト
- 11月上旬
- 期末テスト
- 1月上旬
- 終了
- 1月8日
- 海外保険
提出資料
- 入学申請書
- 要
- パスポートコピー
- 要
- 卒業証明書
- 要
- 在学証明書
- 要
- 成績証明書
- 要
- 履歴書
- 健康診断書
- 要
- その他
- 要
中央戯劇学院の写真
「中央戯劇学院」ページからのお問合せ
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「戯劇」という文字を見ると我々日本人は中国という先入観からどうしても京劇をイメージしてしまう。しかし学校名の英訳「Academyof Drama」が表す通り、映画、テレビ、ラジオの出演者及び各種演出者を養成する大学である。
このことからこの大学は中国語の正しい発音の指導に対するノウハウを持っている。隠れた特徴である。これを活かして初級の2クラスでは毎週4コマ発音矯正の授業が開設されている。午後の選択科目ではなく正規科目に発音矯正を取り入れている大学は少なく、しかも毎週4コマというのはほとんどない。
戯劇大学なので当然学内に劇場が備えられており、学生が行う戯劇を留学生も楽しむことができるのはこの種の大学だけに許された特権だろう。
授業面とは別になるがこの大学の立地に触れておきたい。北京の大学は他の大都市同様、ほとんどが海淀区などの郊外に移転している。そうした中でこの大学は唯一北京の旧市街に残っている。大学の住所「東綿花胡同」が示す通り、大学の近辺は小さな路地(胡同)の両側に四合院(清代中国の住居建築様式)が立ち並ぶ昔ながらの佇まいを残している。その多くで今もなお人々が暮らしている。
一部は外国人観光者向けにカフェやアトリエに改築されているが、かといって観光客が大挙して押しかけているというわけでもない。取材したのは金曜の昼だったが、私が付近を歩いている間、観光客は一人もいなかった。
北京も都市開発が進み、このような旧市街は年々取り壊しが進んでいると聞く。古い落ち着いた町並みの中で留学生活を送れる大学は北京市内ではもはやここしか残されていないだろう。