内蒙古農業大学
この大学のポイント
- 学費が安い
- 2LDKを独り占めしても1日40元の安さ
内蒙古農業大学の基本情報
- 住所
- フフホト市昭烏達路306号
- 校内の位置
- 専家公寓
- 事務所名称
- 国際教育学院
- 業務時間
- 08:30-12:00
- 14:30-17:30
- 立地特性
- 内陸/中都市/中心部周辺
- 語学留学生のキャンパス
- 本キャンパス
- 語学留学生部門の規模
- 小規模校
- 留学生受入れ開始
- 空港出迎え(指定期間)
- 無料
- 空港出迎え(指定期間外)
- 無料
- 出迎えをする空港
- フフホト空港
- 直行便がある日本の都市
- 名古屋
留学生の内訳
日本及び上位出身国の学生数
- 日本
- 0人
- モンゴル
- 21人
- 韓国
- 1人
- 語学留学生の総数
- 22人
留学生の出身地比率
- 東アジア
- 100%
- 東南アジア
- -
- 西アジア
- -
- ヨーロッパ
- -
- アフリカ
- -
- 北米
- -
- 中南米
- -
- オセアニア
- -
年齢構成
- 30歳以下
- 95%
- 31~40歳
- -
- 41~60歳
- 5%
- 61歳以上
- -
授業とクラス
授業時間など
- 1クラス平均人数
- 11.0人
- レベル分け
- 1段階
- 1コマ時間数
- 50分
- 週あたり授業コマ数
- 18コマ
- 日本語学科の有無
- なし(第2外国語は有)
カリキュラム
- 初級
- 数
- 総合
- 4
- 聴説
- 4
- 視聴説
- 2
- 文法
- 4
- 漢字
- 4
選択科目
留学生寮
寮費と諸費用
- 2LDK1人
- 6,000元/学期
- 2LDK2人
- 3,000元/学期
- 2LDK3人
- 2,000元/学期
- 2LDK4人
- 1,500元/学期
- 保証金
- 1,000元
- 水道
- 無料
- 電気
- 無料
- ネット
- なし
- 初回支払
- 予定期間分
寮の設備
- 机・椅子
- 有
- クローゼット
- 有
- テレビ
- 有 #1
- 電話
- 有 #1
- エアコン
- なし
- トイレ
- 有 #1
- シャワー
- 有 #1
- バスタブ
- なし
- コンロ
- 有 #1
- 電子レンジ
- 冷蔵庫
- 有 #1
- 洗濯機
- 有 #1
周辺施設(直線距離)
- 銀行
- 0.2km
- ATM
- 校内
- 郵便局
- 校内
- スターバックス
- 3.2km
- マクドナルド
- 2.8km
- KFC
- 1.3km
- 大型スーパー
- 1.8km
- 地下鉄最寄り駅
- なし
留学募集要項
入学条件
- 学歴条件
- なし
- その他条件
- 健康である者
費用
- 1学期
- 1学年
- 申請料
- 400元
- 400元
- 授業料
- 4,000元
- 8,000元
- 1学期
- 1学年
- 教材費
- 実費
- 実費
- その他
- なし
- なし
募集日程
- 年度・学期
- 07年秋学期
- 申請締切り
- 06月中旬
- 入学手続き
- 09月上旬
- 授業開始
- 09月中旬
- 中間テスト
- なし
- 期末テスト
- 01月上旬
- 終了
- 01月中旬
- 年度・学期
- 08年春学期
- 申請締切り
- 12月下旬
- 入学手続き
- 02月下旬
- 授業開始
- 03月上旬
- 中間テスト
- なし
- 期末テスト
- 07月上旬
- 終了
- 07月中旬
- 海外保険
提出資料
- 入学申請書
- 要
- パスポートコピー
- 要
- 卒業証明書
- 在学証明書
- 成績証明書
- 履歴書
- 要
- 健康診断書
- 要
- その他
内蒙古農業大学の写真
「内蒙古農業大学」ページからのお問合せ
▲
フフホト市中心部に程近い総合大学。
内蒙古自治区はその名の通り蒙古族が住む自治区であり、モンゴル国と国境を接している。自治区の公用語は中国語とモンゴル語であり、商店の看板なども中国語とモンゴル語が併記されている他、バスの車内アナウンスも両言語で行われる。
ところが2,300万の自治区人口のうち蒙古族は423万人で、全体の18%に過ぎない。街中で聞こえる言葉も普通の中国語の方が多い。もちろん蒙古族も中国語が話せる。
訛りはまったくないとは言わないが、気になるほどではない。もともとモンゴル語という中国語と文字も文法もまったく異なる言語圏に、中国語が移入されたので、かえって比較的キレイな標準語なのかもしれない。
カリキュラム自体はいたって普通のもので、際立った特徴はない。特筆すべき点として、学費が非常に安い。週18コマの授業で半年の学費がわずか4,000元である。これは北京、上海など都市圏の大学の半分である。
また、寮の条件も非常に良い。バストイレ、リビング、キッチンがついた2LDKタイプで、1学期6,000元である。最大4人まで住めるが、これを2人で使うと1人3,000元、実住5ヶ月として1日あたり20元。仮に1人で占有しても40元と格安である。大都市圏では80元出しても8畳程度の1部屋を1人で使える程度だが、ここでは40元で2LDKを一人で独占できる。
部屋にエアコンがないが、湿度が低いためそれほど暑さは感じないとのこと。取材時は6月中旬だったが、日中は日差しが強くてもあまり汗をかくこともなく、それほど暑くは感じなかった。朝晩は肌寒いくらいであった。
各部屋でインターネットを使うことができないため、学校近所のネットバーに出向く必要がある。1時間あたり2元と安いが、不便であることは間違いない。今後の大学側の善処を期待したい。
この大学は学生の60%を蒙古族が占める。若い世代なのでモンゴル語を話すことはできても読み書きができないという学生もいないではないが、彼らと交流することでモンゴルの文化や風習に触れることもできるだろう。