この大学のポイント
西安電子科技大学の基本情報
- 住所
- 西安市太白南路2号
- 校内の位置
- 北校区6号楼
- 事務所名称
- 来華留学学院弁公室
- 業務時間
- 08:00-12:00
- 14:30-18:30
- 立地特性
- 内陸/大都市/中心部周辺
- 語学留学生のキャンパス
- 旧キャンパス
- 語学留学生部門の規模
- 小規模校
- 留学生受入れ開始
- 1997年
- 空港出迎え(指定期間)
- 300元
- 空港出迎え(指定期間外)
- 300元
- 出迎えをする空港
- 西安空港
- 直行便がある日本の都市
- 東京、大阪、名古屋
留学生の内訳
日本及び上位出身国の学生数
- 日本
- 0人
- アメリカ
- 21人
- ドイツ
- 10人
- ケニア
- 9人
- 韓国
- 8人
- イエメン
- 8人
- 語学留学生の総数
- 89
留学生の出身地比率
- 東アジア
- 10%
- 東南アジア
- 10%
- 西アジア
- 15%
- ヨーロッパ
- 20%
- アフリカ
- 20%
- 北米
- 25%
- 中南米
- -
- オセアニア
- -
年齢構成
- 30歳以下
- 75%
- 31~40歳
- 25%
- 41~60歳
- -
- 61歳以上
- -
授業とクラス
授業時間など
- 1クラス平均人数
- 17.8人
- レベル分け
- 5段階
- 1コマ時間数
- 50分
- 週あたり授業コマ数
- 18~20コマ
- 日本語学科の有無
- 有(別キャンパス)
クラス数
- 零起点
- 1
- 初級一
- 1
- 初級二
- 1
- 中級
- 1
- 高級
- 1
クラス数
- 零起点
- 1
- 初級一
- 1
- 初級二
- 1
- 中級
- 1
- 高級
- 1
カリキュラム
- 零起点
- 数
- 総合
- 8
- 口語
- 2
- 聴力
- 4
- 閲読
- 4
- 初級一
- 数
- 総合
- 8
- 口語
- 2
- 聴力
- 4
- 閲読
- 4
- 初級ニ
- 数
- 総合
- 8
- 口語
- 2
- 聴力
- 4
- 閲読
- 4
- 高級
- 数
- 口語
- 4
- 聴力
- 4
- 作文
- 6
- 新聞講読
- 6
選択科目
留学生寮
寮費と諸費用
- 1人部屋
- 70元/日
- 2人部屋2人
- 35元/日
- 1人部屋
- 30元/日
- 2人部屋1人
- 40元/日
- 2人部屋2人
- 20元/日
- 保証金
- 500元
- 水道
- 無料
- 電気
- 実費
- ネット
- 無料
- 初回支払
- 1学期分
寮の設備
- 机・椅子
- 有
- クローゼット
- 有
- テレビ
- なし
- 電話
- なし
- エアコン
- 有
- トイレ
- 有 #1
- シャワー
- 有 #1
- バスタブ
- なし
- コンロ
- 共用
- 電子レンジ
- なし
- 冷蔵庫
- 共用
- 洗濯機
- 共用
※ 寮費は長期割引料金 #1 30元、40元、20元の部屋は共用
周辺施設(直線距離)
- 銀行
- 校内
- ATM
- 校内
- 郵便局
- 校内
- スターバックス
- 0.4km
- マクドナルド
- 0.4km
- KFC
- 1.0km
- 大型スーパー
- 1.2km
- 地下鉄最寄り駅
- 2.6km
留学募集要項
入学条件
- 学歴条件
- なし
- その他条件
- 健康である者
費用
- 1学期
- 1学年
- 申請料
- 400元
- 400元
- 授業料
- 6,000元
- 12,000元
- 1学期
- 1学年
- 教材費
- 実費
- 実費
- その他
- なし
- なし
募集日程
- 年度・学期
- 17年秋学期
- 申請締切り
- 06月30日
- 入学手続き
- 09月上旬
- 授業開始
- 09月上旬
- 中間テスト
- 11月上旬
- 期末テスト
- 01月
- 終了
- 01月中旬
- 年度・学期
- 18年春学期
- 申請締切り
- 12月30日
- 入学手続き
- 03月上旬
- 授業開始
- 03月上旬
- 中間テスト
- 05月上旬
- 期末テスト
- 07月
- 終了
- 07月中旬
- 海外保険
- 加入義務なし
提出資料
- 入学申請書
- 要
- パスポートコピー
- 要
- 卒業証明書
- 要
- 在学証明書
- 要
- 成績証明書
- 要
- 履歴書
- 要
- 健康診断書
- 要
- その他
西安電子科技大学の写真
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電子系学部を中心とした大学。いわゆる総合大学ではない。
2007年春学期は語言生は22人に対して3クラスを開設しており、1クラス平均約7人という少人数クラスを実現させている。自然と口を開く機会が増えるだろう。
22人と留学生部の規模も小さいので、教員・スタッフとの関係も密接なものとなる。
この大学の最大の特徴は、欧米人が好むカリキュラム攻勢になっていることだ。欧米人は概して教室内での文法を中心とした授業よりも実戦向きのものを好む傾向がある。ここでは22人の留学生のうち、アメリカ人が15人を占めており、彼らの意向がある程度反映されたカリキュラムになっている。
具体的には1日の授業が3コマしかなく、学校以外での活動に時間を割きやすくなっている。定期試験も期末試験のみ、太極拳などの選択科目も一切ない。
授業内容では文法系の授業が圧倒的に少ない。通常の大学では1週間20コマのうち、8~10コマを文法系に当てるが、ここでは3割前後で、初級班にいたっては文法の授業が一切ない。そのかわり、発音の授業が1週間15コマのうち6コマもある。会話など実戦向きの内容に重点を置いており、HSK対策なども一切行っていない。
上述の通り、会話系と学外での実戦練習に向いたカリキュラム構成となっている。このため、文法をキッチリ押さえ、HSKで高得点を獲得したいという留学希望者には、まったくおすすめできない。このことは、留学生部の責任者自身が認めている。
逆に、少々ブロークンでも生活に困らない程度の中国語力が身に付けばよい、むしろ多くの時間を現地での実生活体験や現地の人々との交流、観光等に当てたいという留学希望者、特に定年退職後の留学を考えている年輩層には検討の価値がある。
少々間違っていても意思疎通ができる中国語、勉強だけではなく現地での生活体験、それを実現させるためにここまで割り切ったカリキュラムは皆無に等しい。その意味で貴重な存在と言える。
繰り返しになるが、HSK高得点を目指して留学する場所ではない。それとは対極にあるものを目指す場所である。
上述の通り以前はかなり変則的なカリキュラムになっていたが、2014年秋学期時点ではごく普通のものに変わっている。また、語学留学生の規模も以前より大きくなり、留学生の国籍も多様化した。