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青海師範大学

基本情報 留学生 授業とクラス カリキュラム 留学生寮 周辺施設 募集要項 写真 コメント
青海師範大学の写真

この大学のポイント

青海師範大学の基本情報

住所
西寧市五四西路38号
校内位置
田家炳教育書院2階
事務所名
国際教育交流中心
業務時間
08:30-12:00
14:30-18:00
立地特性
内陸/中都市/中心部周辺
語学留学生のキャンパス
本キャンパス
語学留学生部門の規模
小規模校
留学生受入れ開始
空港出迎え(指定期間)
無料
空港出迎え(指定期間外)
無料
出迎えをする空港
西寧空港
直行便がある日本の都市
なし

最終更新日:2007年07月13日

青海師範大学の地図

留学生の内訳

日本及び上位出身国の学生数

日本
3人
アメリカ
25人
韓国
19人
イギリス
2人
オランダ
1人
ドイツ
1人
語学留学生の総数
52人

留学生の出身地比率

東アジア
40%
東南アジア
西アジア
ヨーロッパ
10%
アフリカ
北米
50%
中南米
オセアニア

年齢構成

30歳以下
40%
31~40歳
35%
41~60歳
20%
61歳以上
若干

2007年春学期実績

授業とクラス

授業時間など

1クラス平均人数
1~3人
レベル分け
1コマ時間数
50分
週あたり授業コマ数
6~16コマ
日本語学科の有無
なし(第2外国語は有)

クラス数

クラス数

2007年春学期実績

カリキュラム

後述

※「数」は1週間の授業コマ数

2007年春学期実績

選択科目

過去の開講例
なし

最終更新日:2007年07月13日

留学生寮

寮費と諸費用

保証金
水道
電気
ネット
初回支払

寮の設備

机・椅子
クローゼット
テレビ
電話
エアコン
トイレ
シャワー
バスタブ
コンロ
電子レンジ
冷蔵庫
洗濯機

その他

学外での居住

※ 寮費は長期割引料金

最終更新日:2007年07月13日

周辺施設(直線距離)

銀行
校門横
ATM
校門横
郵便局
0.4km
スターバックス
1.7km
マクドナルド
0.7km
KFC
1.6km
大型スーパー
1.8km
地下鉄最寄り駅
なし

最終更新日:2016年01月06日

留学募集要項

入学条件

学歴条件
高卒以上
その他条件
健康である者

費用

1学期
1学年
申請料
400元
400元
授業料
#1
#2
1学期
1学年
教材費
実費
実費
その他
なし
なし

募集日程

年度・学期
07年秋学期
申請締切り
06月下旬
入学手続き
08月27~31日
授業開始
09月03日
中間テスト
なし
期末テスト
なし
終了
01月中旬
年度・学期
08年春学期
申請締切り
12月下旬
入学手続き
02月25~29日
授業開始
03月03日
中間テスト
なし
期末テスト
なし
終了
07月中旬
海外保険

提出資料

入学申請書
パスポートコピー
卒業証明書
在学証明書
成績証明書
履歴書
健康診断書
その他

#1 週10コマ以内:4,500元、16コマ以内:7,000元、20コマ以内:9,000元  #2 週10コマ以内:9,000元、16コマ以内:14,000元、20コマ以内:18,000元

最終更新日:2007年07月13日

青海師範大学の写真

青海師範大学について

市の中心部から西に20分ほど離れた静かな場所にある。西寧市は新しく開発された移民都市であり、中国各地から人が集まって来ているため、比較的きれいな標準語が話されている。

この大学は留学生に対して限りなくオーダーメイドに近い対応をしている。中国語の会話を強化したい、西蔵語を学びたい、漢語と西蔵語を並行して学びたい、さらに、午前中に授業を受けたい、午後に受けたい、週に3日だけ授業に出たいといった時間帯の要望、1週間あたりの授業コマ数など、各人の要望に合わせているため、52人の留学生に対して、35クラスを設置するという信じ難い状態になっている。

さらに驚くべきことに、35クラスのうち28クラスは学生が1人、つまり、マンツーマンレッスンである。その上、マンツーマンでも授業料は他と同額である。1コマあたり25元。こんな安いマンツーマンレッスンは絶対にない。

留学生の年齢構成について言及すると、平均年齢が34.9歳と非常に高い。20代と30代の学生がほぼ同数で、40代以上も全体の2割に達する。大学卒業後、西蔵語を学びに来る学生や、勤めを一旦止めて数年を自己研鑽に当てるアメリカ人、リタイア後に留学に来る高年齢者が多いことが影響しているのだろうか。

この大学には留学生が生活する寮はなく、全員学外に部屋を借りて生活している。家賃相場は、30~40平米の1DKで1ヶ月500~600元、60~70平米の2DKで800元前後、80~100平米の2DKで1,000~1,200元とのこと。部屋探しは留学生部がサポートする。現地到着後、部屋が見つかるまでは、学内のホテルに宿泊できる。宿泊費は1泊120元。部屋が見つからず滞在が長引く場合、ある程度の値下げが可能。

35クラスすべての時間割表に目を通したが、はっきり言って異常である。留学生一人一人の要望にとにかく合わせられる限り合わせている。このような大学は今まで見たことも聞いたこともない。

漢語留学生の平均である週20コマ授業で考えると、この大学の授業料9,000元ははっきり言って高い。北京や上海の平均値と比較しても1,000元程度高めである。しかし、北京、上海など大都市部の大学でマンツーマンレッスンを受けると、1コマ最低でも80元前後は取られる。それが25元は格安。こんな値段は北京、上海では絶対に出てこない。

35種類のカリキュラムを運営するためには相当数の教員が必要になり、どうしてもそのすべてを優秀な教員だけでまかなうことは難しいだろう。しかし、それを差し引いても、自分に合ったカリキュラムで、マンツーマンレッスンを受けられるメリットは計り知れない。

このような対応が永遠に続くとは少し考えがたい。実際に留学する前に先方に確認することをお薦めする。

西寧の街は標高2,000mの高地にあり、冬は-20度くらいまで冷え込む上、夏は短い。ただ室内には暖気がある上、夏は乾燥気候なので過ごしやすい。訛りもあまりなく聞きやすい標準語である。マイナーな土地であるが、選択肢の一つとして検討しても良いだろう。

最終更新日:2007年07月13日

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