青島科技大学

青島市の東の郊外にある。市中心部まではバスで30分ほど。

2006年秋学期の語言生は52人。半数以上は韓国人だが、他にもロシア、ベトナムなど10カ国から留学生が集まっている。

留学生の数自体はそれほど多くないにもかかわらず6クラスも設置している。このため1クラスの平均人数は青島市内の他の大学と比べて少ない。

また、この6クラスはすべてレベルを分けているという。つまり、1レベル1クラスで合計6レベルあるということ。語言生52人に対して6レベルというのはかなり細かく分けている。

もう一つの特徴として、この大学では語言生は無料で中国人本科生の授業を聴講できる。したがって、極端な話、午前中は語言クラスで中国語を学び、午後は毎日中国人と並んで本科の授業を聞くということも可能である。ある程度の実力さえあれば、ヒアリングの練習にも使えるだろう。

大学の周りには何もないが、バスで30分の距離に日本のジャスコやマイカル、フランスのカルフールなど大型の商業施設が揃っている。生活に不自由することはほとんどないだろう。