この大学のポイント
煙台南山学院の基本情報
- 住所
- 龍口市東海旅游度假区
- 校内の位置
- 行政楼320室
- 事務所名称
- 国際交流与合作処
- 業務時間
- 08:00-11:30
- 14:00-17:30
- 立地特性
- 沿海/小都市/郊外
- 語学留学生のキャンパス
- 新キャンパス
- 語学留学生部門の規模
- 超小規模校
- 留学生受入れ開始
- 2009年
- 空港出迎え(指定期間)
- 400元
- 空港出迎え(指定期間外)
- 400元
- 出迎えをする空港
- 煙台空港
- 直行便がある日本の都市
- 大阪、名古屋
留学生の内訳
日本及び上位出身国の学生数
- 日本
- 0人
- 韓国
- 5人
- 語学留学生の総数
- 5人
留学生の出身地比率
- 東アジア
- 100%
- 東南アジア
- -
- 西アジア
- -
- ヨーロッパ
- -
- アフリカ
- -
- 北米
- -
- 中南米
- -
- オセアニア
- -
年齢構成
- 30歳以下
- 100%
- 31~40歳
- -
- 41~60歳
- -
- 61歳以上
- -
授業とクラス
授業時間など
- 1クラス平均人数
- 5.0人
- レベル分け
- 1段階
- 1コマ時間数
- 45分
- 週あたり授業コマ数
- 18コマ
- 日本語学科の有無
- 有(同キャンパス)
カリキュラム
選択科目
留学生寮
寮費と諸費用
- 4人部屋4人
- 600元/学期
- 保証金
- なし
- 水道
- 無料
- 電気
- 無料
- ネット
- #1
- 初回支払
- 1学期分
寮の設備
- 机・椅子
- 有
- クローゼット
- 有
- テレビ
- なし
- 電話
- なし
- エアコン
- なし
- トイレ
- 共用
- シャワー
- なし
- バスタブ
- なし
- コンロ
- なし
- 電子レンジ
- なし
- 冷蔵庫
- なし
- 洗濯機
- 共用
※ 寮費は長期割引料金 #1 毎月一定度数まで無料
周辺施設(直線距離)
- 銀行
- 1.4km
- ATM
- 校内
- 郵便局
- 校内
- スターバックス
- なし
- マクドナルド
- なし
- KFC
- 11.1km
- 大型スーパー
- 10.3km
- 地下鉄最寄り駅
- なし
留学募集要項
入学条件
- 学歴条件
- なし
- その他条件
- 健康である者
費用
- 1学期
- 1学年
- 申請料
- 500元
- 500元
- 授業料
- 7,000元
- 12,500元
- 1学期
- 1学年
- 教材費
- 実費
- 実費
- その他
- なし
- なし
募集日程
- 年度・学期
- 15年秋学期
- 申請締切り
- 07月03日
- 入学手続き
- 授業開始
- 中間テスト
- 期末テスト
- 終了
- 年度・学期
- 16年春学期
- 申請締切り
- 12月30日
- 入学手続き
- 授業開始
- 中間テスト
- 期末テスト
- 終了
- 海外保険
- 日本または中国の保険が必要
提出資料
- 入学申請書
- 要
- パスポートコピー
- 要
- 卒業証明書
- 要
- 在学証明書
- 要
- 成績証明書
- 履歴書
- 要
- 健康診断書
- その他
煙台南山学院の写真
「煙台南山学院」ページからのお問合せ
煙台南山学院は山東半島北部の小さな地方都市、龍口市にある4年制総合大学である。山東半島を中心に全国で製造業、サービス業などを手がける南山集団という企業グループが設立した大学である。
留学生の受け入れは2009年から開始したが、主に口コミだけで学生を集めているため、語学留学生は毎学期数人である。過去に日本人留学生が在籍したことはない。
この大学は授業のスタイルが非常に特殊である。現在は韓国人が留学しているのだが、週4コマの授業は一般的な中国語の授業を受け、残りの12コマは同校の外国語学部韓国語学科の授業を中国人学生と一緒に受けている。
なぜ韓国人が韓国語の授業を受けるのか、当然疑問を持つであろう。中国の外国語学部では会話系以外の授業はすべて中国人の教官が中国語で行う。授業の大半は中国語で、内容は韓国語の文法など、そしてところどころに韓国語が加わる。
テキストを見れば授業の内容はある程度分かるので、その授業の中国語での説明を聞くことで中国語力を養ってもらおうということである。留学生が非常に少ないという環境の中で、知恵を絞った苦肉の策、アイデアといえよう。日本人が留学した場合には日本語学科のクラスに入ることになる。
さらにこの大学には留学生用の寮がなく、中国人学生向けの寮で留学生も暮らす。それも中国人の学生と一緒にである。寮は4人部屋で1つの建物に400人ほどの中国人学生が住んでいる。そこに留学生が入り、4人部屋で3人の中国人学生と一緒に暮らすのである。
いわゆる中国語の授業が週4コマだけで、残りは日本語学科の授業というスタイルは、正直なところかなりイレギュラーである。日本語学科の授業に加わることで互相相手を豊富に確保し彼らと交流し、寮では中国人の中にどっぷり入り込んで暮らす。そうした日々の中で実戦的な中国語力を身に付ける。授業ではなく生活を通して会話力を養成すると考えたほうが良いだろう。
中心繁華街からバスで30分ほど離れた東海旅遊度假区という観光地域にあり、緑豊かで海岸も近く空気もきれいで環境は非常に良い。地方都市で比較的物価が安い上、寮費が非常に安いこともあり、低コストで留学できる。