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蘇州大学文正学院

基本情報 留学生 授業とクラス カリキュラム 留学生寮 周辺施設 募集要項 写真 コメント
蘇州大学文正学院の写真

この大学のポイント

蘇州大学文正学院の基本情報

住所
蘇州市呉中区呉中大道1188号
校内位置
綜合楼319室
事務所名
国際合作交流処
業務時間
09:30-12:00
13:30-17:00
立地特性
内陸/中都市/郊外
語学留学生のキャンパス
本キャンパス
語学留学生部門の規模
留学生受入れ開始
空港出迎え(指定期間)
400元
空港出迎え(指定期間外)
400元
出迎えをする空港
上海空港
直行便がある日本の都市
東京、大阪、名古屋、旭川、札幌、仙台、茨城、新潟、富山、小松、静岡、岡山、広島、高松、松山、福岡、佐賀、長崎、鹿児島、那覇

最終更新日:2017年11月03日

蘇州大学文正学院の地図

留学生の内訳

日本及び上位出身国の学生数

日本
0人
語学留学生の総数
0人

留学生の出身地比率

東アジア
東南アジア
西アジア
ヨーロッパ
アフリカ
北米
中南米
オセアニア

年齢構成

30歳以下
31~40歳
41~60歳
61歳以上

2017年秋学期実績

授業とクラス

授業時間など

1クラス平均人数
レベル分け
1コマ時間数
45分
週あたり授業コマ数
日本語学科の有無
有(同キャンパス)

クラス数

クラス数

2017年秋学期実績

カリキュラム

語言生不在

※「数」は1週間の授業コマ数

2017年秋学期実績

選択科目

過去の開講例
なし

最終更新日:2017年11月03日

留学生寮

寮費と諸費用:留学生宿舎

2人部屋1人
1,000元/日
2人部屋2人
500元/月
保証金
なし
水道
実費
電気
実費
ネット
実費
初回支払
1学期分

寮の設備

机・椅子
クローゼット
テレビ
電話
なし
エアコン
トイレ
シャワー
バスタブ
なし
コンロ
なし
電子レンジ
なし
冷蔵庫
なし
洗濯機
共用

その他

学外での居住

※ 寮費は長期割引料金

最終更新日:2017年11月03日

周辺施設(直線距離)

銀行
0.6km
ATM
校内
郵便局
0.6km
スターバックス
7.1km
マクドナルド
8.0km
KFC
0.9km
大型スーパー
1.0km
地下鉄最寄り駅
1.3km

最終更新日:2017年11月03日

留学募集要項

入学条件

学歴条件
なし
その他条件
健康である者

費用

1学期
1学年
申請料
250元
250元
授業料
16,000元
32,000元
1学期
1学年
教材費
実費
実費
その他
なし
なし

募集日程

年度・学期
申請締切り
入学手続き
授業開始
中間テスト
期末テスト
終了
年度・学期
申請締切り
入学手続き
授業開始
中間テスト
期末テスト
終了
海外保険
日本または中国の保険が必要

提出資料

入学申請書
パスポートコピー
卒業証明書
在学証明書
成績証明書
履歴書
健康診断書
その他

最終更新日:2017年11月03日

蘇州大学文正学院の写真

以上撮影日:2017年11月03日

蘇州大学文正学院について

蘇州大学文正学院は蘇州市南西の郊外にある4年制の総合大学である。蘇州大学を本部とする独立採算制の姉妹校で、主に蘇州大学で人気のある学科を開設しており、文系、理系ともにある。

蘇州大学本体の知名度が高いが故に、海外の提携校の学生なども含めて留学生はすべて本体の方に行ってしまう。このため、文正学院では今までに留学生が在籍してことがなく、今後も多くの留学生が来ることは見込めない。

一見極めて不利な条件にあるのだが、文正学院ではそこを逆手に取って中国全土で唯一と言って良いユニークなカリキュラムを組んでいる。それがオールマンツーマンレッスンである。

中国のほぼすべての大学で授業はグループレッスンのみである。語学習得にベストな授業形態は言うまでもなくマンツーマンレッスンであるが、学生が多いとオールマンツーマンにするには教員と教室が足りないため実現できない。文正学院は留学生がいないことを逆に活かして、授業のオールマンツーマン化を実現させている。

ただ、最近は中国でも人件費が上がってきているため、普通の大学の授業コマ数をそのままマンツーマンにすると、普通の日本人では負担できないような高額の授業料になってしまう。このため、教えるのは教師ではなく中国語教師養成コースの4年生の学生にしたり、1日の授業数を2コマにするなどしてコストダウンを図っている。

また、会話力向上には中国人との実際の会話量を増やすことが重要であるとの考えから、寮は留学生専用の寮ではなく中国人学生の寮に入り、なおかつ、ルームメイトはこの大学の中国人学生にしている。数百人が暮らす学生寮の建物の中に日本人が1人だけ入り、なおかつルームメイトも中国人という環境は、必ずや会話力向上に大きな力となるだろう。

この大学の中国人学生の寮は4人部屋が基本である。しかし、人数が多いとついついゲームをしたり遊びがちになるということから、留学生が入る部屋についてはベッドを2つ減らして2人部屋として使う。2人部屋に自分と中国人学生の2人で住むということだ。

学費は1学期16,000元と他の大学に比べると2倍近い高額である。しかし、寮費が2人部屋で1ヶ月500元、1学期5ヶ月として2,500元と格安である。学費+寮費では1学期あたり18,500元である。

これに対し、北京や上海など大都市の大学では学費は1学期9,000元、寮費は2人部屋で1日45元、1学期150日換算で6,750元が相場である。1学期の学費+寮費で15,750元なのでその差は3,000元、日本円で5万円ほどである。

1日2コマではあるが毎日マンツーマンレッスンを受け、ルームメイトや寮の中国人学生たちと日々中国語だけで1学期間を過ごす。そんな留学生活が5万円プラスで実現できるのであれば、むしろ格安と言えるのではないだろうか。日本で中国人ネイティブ相手にマンツーマンでレッスンを受けたらいくらかかるか考えてみて欲しい。

また、社会人の場合は1学期間も留学するのは難しいということもあるだろう。そういった希望者のために、最短で1週間からのオールマンツーマンレッスンにも対応している。1日の受講コマ数を希望に合わせてアレンジすることができ、2人部屋の1人利用になるが留学生寮を利用することもできる。

立地は蘇州市の郊外であるが、市の中心部まではバスと地下鉄で30分ほどで行ける。また、地下鉄が蘇州駅まで直結しており、高速鉄道に乗り継げば大学から上海までは1時間ちょっとである。週末に上海に遊びに行くことも簡単にできる。

マンツーマンレッスンは学費さえ積めばいくらでも受けることができる。しかしやはりコストとの兼ね合いというものがある。この大学は現実的に検討可能な金額で1学期間ずっとマンツーマンレッスンを受けることができる中国で唯一の大学である。会話力の向上を目指す留学希望者におすすめしたい。

最終更新日:2017年11月03日

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