中国留学情報

中山大学

基本情報 留学生 授業とクラス カリキュラム 留学生寮 周辺施設 募集要項 写真 コメント
中山大学の写真

この大学のポイント

中山大学の基本情報

住所
広州市海珠区新港西路135号
校内位置
269棟錫昌堂1階
事務所名
留学生弁公室
業務時間
08:00-12:00
14:30-17:30
立地特性
沿海/大都市/中心部周辺
語学留学生のキャンパス
旧キャンパス
語学留学生部門の規模
大規模校
留学生受入れ開始
1981年
空港出迎え(指定期間)
なし
空港出迎え(指定期間外)
なし
出迎えをする空港
直行便がある日本の都市
東京、大阪、名古屋、福岡

最終更新日:2017年04月19日

中山大学の地図

留学生の内訳

日本及び上位出身国の学生数

日本
31人
韓国
106人
タイ
69人
インドネシア
63人
ロシア
56人
ベトナム
24人
語学留学生の総数
594人

留学生の出身地比率

東アジア
25%
東南アジア
30%
西アジア
15%
ヨーロッパ
20%
アフリカ
若干
北米
若干
中南米
10%
オセアニア
若干

年齢構成

30歳以下
31~40歳
41~60歳
61歳以上

2014年春学期実績

授業とクラス

授業時間など

1クラス平均人数
22.1人
レベル分け
11段階
1コマ時間数
40分
週あたり授業コマ数
20コマ
日本語学科の有無

クラス数

零起点
1
初級一
2
初級二
5
初級三
3
初級四
4
中級一
2
中級二
2
中級三
2
中級四
1
高級一
1
高級二
1

クラス数

零起点
1
初級一
2
初級二
5
初級三
3
初級四
4
中級一
2
中級二
2
中級三
2
中級四
1
高級一
1
高級二
1

2015年秋学期実績

カリキュラム

零起点
総合
12
口語
4
漢字
4
初級一
総合
12
口語
4
聴力
4
初級二
総合
12
口語
4
聴力
4
初級三
総合
12
口語
4
聴力
4
初級四
総合
12
口語
4
聴力
4
中級一
総合
6
口語
4
聴力
4
閲読
4
作文
2
中級二
総合
6
口語
4
聴力
4
閲読
4
作文
2
中級三
総合
6
口語
4
聴力
4
閲読
4
作文
2
中級四
総合
4
口語
4
聴力
4
閲読
4
作文
2
商務漢語
2
高級一
総合
6
口語
4
視聴
4
作文
2
商務漢語
4
高級二
総合
6
口語
4
視聴
4
商務漢語
2
当代経済
4

※「数」は1週間の授業コマ数

2015年秋学期実績

選択科目

過去の開講例
初級漢字、HSK、HSK作文、発音矯正、商務漢語、古代漢語基礎、広東語、中国歴史、中国文化、広東歴史文化、古筝、書道、太極拳、太極剣

最終更新日:2006年11月15日

留学生寮

寮費と諸費用:旧寮

1人部屋
1,650元/月
2人部屋2人
1,050元/月
保証金
1,000元
水道
実費
電気
実費
ネット
45元/月
初回支払
1学期分

寮の設備

机・椅子
クローゼット
テレビ
電話
エアコン
トイレ
シャワー
バスタブ
なし
コンロ
なし
電子レンジ
なし
冷蔵庫
なし
洗濯機
共用

その他

学外での居住

※ 寮費は長期割引料金

寮費と諸費用:351棟

2人部屋2人
4,800元/年
保証金
300元
水道
実費
電気
実費
ネット
45元/月
初回支払
1学期分

寮の設備

机・椅子
クローゼット
テレビ
なし
電話
エアコン
トイレ
シャワー
バスタブ
なし
コンロ
なし
電子レンジ
なし
冷蔵庫
なし
洗濯機
共用

その他

学外での居住

※ 寮費は長期割引料金

寮費と諸費用:103棟

1人部屋
9,000元/学期
2人部屋2人
4,500元/学期
保証金
300元
水道
実費
電気
実費
ネット
45元/月
初回支払
1学期分

寮の設備

机・椅子
クローゼット
テレビ
電話
エアコン
トイレ
シャワー
バスタブ
なし
コンロ
なし
電子レンジ
なし
冷蔵庫
なし
洗濯機
共用

その他

学外での居住

※ 寮費は長期割引料金

最終更新日:2014年05月02日

周辺施設(直線距離)

銀行
校内
ATM
校内
郵便局
校内
スターバックス
0.4km
マクドナルド
0.5km
KFC
1.1km
大型スーパー
校門前
地下鉄最寄り駅
0.6km

最終更新日:2016年01月12日

留学募集要項

入学条件

学歴条件
なし
その他条件
健康である者

費用

1学期
1学年
申請料
400元
400元
授業料
8,700元
17,400元
1学期
1学年
教材費
実費
実費
その他
なし
なし

募集日程

年度・学期
17年秋学期
申請締切り
未定
入学手続き
9月3日
授業開始
未定
中間テスト
未定
期末テスト
未定
終了
未定
年度・学期
18年春学期
申請締切り
未定
入学手続き
未定
授業開始
未定
中間テスト
未定
期末テスト
未定
終了
未定
海外保険
中国の保険が必要

提出資料

入学申請書
パスポートコピー
卒業証明書
在学証明書
成績証明書
履歴書
健康診断書
その他

最終更新日:2015年10月17日

中山大学の写真

以上撮影日:2011年11月07日

中山大学について

中国民主革命の父、孫文が1924年に創設した大学。華南地区の最高学府である。

外国人に対する中国語教育は1981年に開始し、25年の歴史と、豊富なノウハウを持ち、教師陣の多くは海外で教えた経験を持つ。

この大学の留学生部は多くの特長を持つ。第一に数多くの国から留学生が集まっている。2006年秋学期の留学生出身国は実に99ヶ国に上る。つまり、世界中の約半数の国から留学生が集まっているのだ。

第二にクラスのレベル分けが多いことが挙げられる。今学期は10レベルに分けられている。小規模の大学に比べると、自分のレベルにあったクラスを選びやすいことは非常に大きなメリットである。使用テキストが分からないため、例えば初級1~4の4つのレベルが具体的にどのように違うかを判断できないのは残念な点。

第三に選択科目が豊富に用意されていること。今期は12科目が用意されている。選択科目の数を増やすのは簡単なことだが、この大学の場合は、その内容も注目に値する。太極拳など趣味的なものは2科目だけで、大半は教学系。さらに商務漢語を3レベル、広東語とHSKはそれぞれ2レベルに分けている。これは非常にめずらしい事例であり、多くの留学生が自分の好みに、そして自分のレベルに合った講座を選ぶことができる。

第四に中国人学生との交流の機会を積極的に作っていることである。具体的には、中山大学外国語学部の学生が組織する国際交流協会と協力し、毎週1回夜に文化講座を開いている。この講座の形式は非常にユニークで、例えば中国映画がテーマであれば、俳優などを講師として招き、前半は講義を行う。そして後半はそれを元に中国人学生と留学生が話し合うというものである。中国人学生との交流は留学当初は盛んに行われ、中国人学生も積極的に参加するが、徐々に盛り上がりを欠き参加者も減ってくる。その大きな原因が話題となるネタに行き詰ることにある。この大学ではそういった問題点を大学自身が主導して解決しようとしている。

唯一、残念な点を挙げるとすれば1クラスの人数が25人と多いことである。大規模大学では得てして授業が進むにしたがって出席者が減る傾向にあるので、実際の出席者は10数人と思われる。ただ最近では1クラス人数が15人程度の大学が多いので、今後の検討を期待したい。

日本人留学生は一般に大規模大学を避ける傾向がある。確かに人数が多いだけで内容が乏しい大学も多い。しかし、この大学についていうならば、上述したこの大学の特徴は、どれも大規模校であるから可能となる取組みばかりである。小規模校ではこのような内容を期待することは不可能に近い。この大学のように大規模校の強みを活かしている大学であれば、留学先として十分に検討に値すると言えよう。

2007年秋学期から2人部屋専用の新しい寮が設けられた。新築ではなく用途変更したもの。また、語言本科に商務漢語コースが設置された。

最終更新日:2006年11月15日

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