四川外国語大学

重慶市西部にある外国語大学。中国西南部ではかなり早い1983年から留学生の受入れを始め、30年以上の経験を持つ。

もともとが外国語学部の単科大学なので、キャンパスは大きくない。こじんまりとまとまっている。繁華街からバスで10分ほど離れた丘陵地にあるので喧騒とは無縁。

2018年秋学期は語言生（非学歴生）と漢語本科生（学歴生）の同じレベルの学生が同じクラスで一緒に学んでいる。このため、レベル分けは8段階とかなり細かく分けられている。

外国語大学であるため日本語学科があるほか、外国人に中国語を教える教師を育てる「対外漢語専業」のコースも有る。日本語を学んだり、将来中国語の教師になる中国人学生が多くいるのに対し、日本人留学生は多くても10人程度なので、互相学習相手を見つけるのに苦労することはないだろう。

寮の各部屋に冷蔵庫、電子レンジ、電磁調理器が備え付けられているので、簡単なものであれば自室で自炊ができる。