この大学のポイント
- マンツーマン授業を無料で受けられる
- 1クラス人数が少ない
楽山師範学院の基本情報
- 住所
- 楽山市市中区濱河路778号
- 校内の位置
- 弘毅楼309室
- 事務所名称
- 国際合作与交流処
- 業務時間
- 08:20-12:00
- 14:20-18:00
- 立地特性
- 内陸/中都市/中心部周辺
- 語学留学生のキャンパス
- 本キャンパス
- 語学留学生部門の規模
- 超小規模校
- 留学生受入れ開始
- 2002年
- 空港出迎え(指定期間)
- 500元
- 空港出迎え(指定期間外)
- 500元
- 出迎えをする空港
- 成都空港
- 直行便がある日本の都市
- 東京、大阪、広島、福岡
留学生の内訳
日本及び上位出身国の学生数
- 日本
- 1人
- ラオス
- 32人
- イタリア
- 1人
- デンマーク
- 1人
- オランダ
- 1人
- 語学留学生の総数
- 35人
留学生の出身地比率
- 東アジア
- -
- 東南アジア
- 91%
- 西アジア
- -
- ヨーロッパ
- 9%
- アフリカ
- -
- 北米
- -
- 中南米
- 3%
- オセアニア
- -
年齢構成
- 30歳以下
- 100%
- 31~40歳
- -
- 41~60歳
- -
- 61歳以上
- -
授業とクラス
授業時間など
- 1クラス平均人数
- 17.5人
- レベル分け
- 1段階
- 1コマ時間数
- 45分
- 週あたり授業コマ数
- 10~22コマ
- 日本語学科の有無
- 有(同キャンパス)
カリキュラム
- 初級
- 数
- 総合
- 4
- 听力
- 4
- 口語
- 4
- 中国文化
- 4
- 閲読
- 4
- 綴字
- 2
綴字
選択科目
留学生寮
寮費と諸費用
- 1LK1人
- 50元/日
- 保証金
- なし
- 水道
- #1
- 電気
- #1
- ネット
- 無料
- 初回支払
- 1学期分
寮の設備
- 机・椅子
- 有
- クローゼット
- 有
- テレビ
- 有
- 電話
- なし
- エアコン
- 有
- トイレ
- 有
- シャワー
- 有
- バスタブ
- なし
- コンロ
- 有
- 電子レンジ
- 有
- 冷蔵庫
- 有
- 洗濯機
- 有
※ 寮費は長期割引料金 #1 毎月一定度数まで無料
周辺施設(直線距離)
- 銀行
- 1.5km
- ATM
- 校内
- 郵便局
- 1.7km
- スターバックス
- なし
- マクドナルド
- 2.8km
- KFC
- 1.4km
- 大型スーパー
- 1.7km
- 地下鉄最寄り駅
- なし
留学募集要項
入学条件
- 学歴条件
- なし
- その他条件
- 健康である者
費用
- 1学期
- 1学年
- 申請料
- 400元
- 400元
- 授業料
- 7,000元
- 14,000元
- 1学期
- 1学年
- 教材費
- 実費
- 実費
- その他
- なし
- なし
募集日程
- 年度・学期
- 20年春学期
- 申請締切り
- 12月22日
- 入学手続き
- 02月22日
- 授業開始
- 02月24日
- 中間テスト
- 04月中旬
- 期末テスト
- 06月下旬
- 終了
- 06月下旬
- 年度・学期
- 20年秋学期
- 申請締切り
- 06月22日
- 入学手続き
- 09月01日
- 授業開始
- 10月15日
- 中間テスト
- 11月中旬
- 期末テスト
- 01月中旬
- 終了
- 01月中旬
- 海外保険
- 日本と中国の保険が必要
提出資料
- 入学申請書
- 要
- パスポートコピー
- 要
- 卒業証明書
- 在学証明書
- 成績証明書
- 履歴書
- 健康診断書
- その他
楽山師範学院の写真
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四川省南部の楽山市にある師範系大学。楽山は中国を代表する文学者である郭沫若の出身地として知られるほか、世界遺産の楽山大仏でも有名である。四川省都の成都からはバスで2時間ほど。
1978年に3年制の楽山師範専科学校として創設され、2000年に4年制本科大学に改組された。留学生の受け入れは2001年から開始した。
海外の大学や留学業者とのつながりがまったくなく、留学生の多くは市内の小中学校で英語を教えていた元外国人教師や、四川省内の他校からの転校組がほとんどである。2010年秋学期時点で日本人は過去に1人しか在籍したことがない。
元英語教師や四川の自然環境に興味を持った定年退職者などが中心であるため、年齢層は非常に高い。若い学生ばかりでは気が引けるという留学希望者には良いだろう。
語学留学生は毎年10人前後で、これに対しほぼ毎学期3クラスを開設している。このため、1クラス平均人数は常に1桁である。
授業時間数は週12~14コマと、普通の大学に比べるとかなり少ない。その代わり留学生事務所に申請すれば、対外漢語専業(外国人向け中国語教師の養成課程)の2・3年生の学生が毎週2~4コマ、無料でマンツーマン授業をしてくれる。
また、同じキャンパス内に外国語学部日本語学科があり、地方の小規模校としては異例の400人が在籍している。このため、相互学習相手の確保にはまったく困らない。授業時間数の少なさは、マンツーマンや互相学習で十分補えるのではないか。
授業は午前3コマ、午後3コマと変則的である。曜日によっては午前と午後に授業がまたがることになり、午後の時間を有効に使いにくくなっている。この点については今後の改善を期待したい。
中国人学生は15,000人が在籍しており、その過半が四川省、重慶市出身である。このため、通常の学生同士の会話、また、市内の一般市民の会話はすべて四川語である。学生は標準的な普通話を話すが、一般市民の普通話はかなり訛りがある。
ただ、中国はほぼ全土で訛りがあり、中国に留学する以上、訛りから逃れることはできない。また、授業と互相学習を中心とした生活を過ごす限り、学外に出る機会はそれほどなく、出ても一般市民との会話は料理の注文と値段を聞くくらいである。1日24時間の数%にも満たないやり取りが中国語習得に影響すると考えるのは非論理的。
仮に四川訛りが身についたとして、それが実戦ツールとしての中国語にどれほど影響するというのか。関西人が話す関西訛りの標準語と、アメリカ人が話す外人訛りの標準語、どちらの方が日本国内で通用するか。冷静に考えれば分かる話で、四川訛りの標準語を完璧にマスターできれば、中途半端な外人中国語より中国国内でははるかに役に立つ。訛りについては日本人特有の完ぺき主義を捨てるべき。
四川というと辛い四川料理をイメージしてしまうが、四川人が毎日辛いものだけを食べているというわけではない。辛くない料理ももちろんあるし、個人的には湖南省より辛くないように感じた。気候は東京、大阪と大差ない。
寮は外国人教師用のものを転用してる。一般のアパートと考えればよい。
1クラス人数が非常に少なく、日本人も実質ゼロ。マンツーマンを無料で受講でき、互相相手も確保しやすい。物価も上海など大都市と比べるとかなり割安である。留学先の条件としてはかなり恵まれていると考える。
2013年秋学期より新しい奨学金制度が始まった。日本からの留学生については「中国留学情報」が推薦する学生に限って年額5,000元が支給される。1年学費の3割強にあたる。