西蔵大学
この大学のポイント
- チベット語を学ぶ最高の環境
- 西蔵自治区で合法的に長期滞在できる
西蔵大学の基本情報
- 住所
- ラサ市江蘇路36号
- 校内の位置
- 留学生楼
- 事務所名称
- 留学生部
- 業務時間
- 09:00-13:00
- 15:30-18:00
- 立地特性
- 内陸/小都市/中心部周辺
- 語学留学生のキャンパス
- 旧キャンパス
- 語学留学生部門の規模
- 小規模校
- 留学生受入れ開始
- 1993年
- 空港出迎え(指定期間)
- なし
- 空港出迎え(指定期間外)
- なし
- 出迎えをする空港
- 直行便がある日本の都市
- なし
留学生の内訳
日本及び上位出身国の学生数
- 日本
- 3人
- アメリカ
- 10人
- イタリア
- 4人
- オーストリア
- 2人
- ドイツ
- 2人
- イギリス
- 1人
- 語学留学生の総数
- 27人
留学生の出身地比率
- 東アジア
- 10%
- 東南アジア
- 5%
- 西アジア
- -
- ヨーロッパ
- 45%
- アフリカ
- -
- 北米
- 40%
- 中南米
- -
- オセアニア
- -
年齢構成
- 30歳以下
- 90%
- 31~40歳
- 10%
- 41~60歳
- -
- 61歳以上
- -
授業とクラス
授業時間など
- 1クラス平均人数
- 6.8人
- レベル分け
- 4段階
- 1コマ時間数
- 50分
- 週あたり授業コマ数
- 16コマ
- 日本語学科の有無
- 有
クラス数
- 蔵文新生
- 1
- 蔵文初級
- 1
- 蔵文中級2
- 1
- 蔵文中級1
- 1
クラス数
- 蔵文新生
- 1
- 蔵文初級
- 1
- 蔵文中級2
- 1
- 蔵文中級1
- 1
カリキュラム
- 蔵文中級2
- 数
- 口語
- 6
- 蔵族民俗
- 6
- 民間故事
- 4
- 蔵文中級1
- 数
- 西蔵文化
- 6
- 蔵族民俗
- 6
- 薩迦格言
- 4
選択科目
留学生寮
寮費と諸費用
- 1人部屋
- 50元/日
- 保証金
- なし
- 水道
- 無料
- 電気
- 無料
- ネット
- 無料
- 初回支払
- 1ヶ月分
寮の設備
- 机・椅子
- 有
- クローゼット
- 有
- テレビ
- 有
- 電話
- 有
- エアコン
- なし
- トイレ
- 有
- シャワー
- 有
- バスタブ
- なし
- コンロ
- 共用
- 電子レンジ
- 冷蔵庫
- なし
- 洗濯機
- 共用
周辺施設(直線距離)
- 銀行
- 0.3km
- ATM
- 校内
- 郵便局
- 校内
- スターバックス
- なし
- マクドナルド
- なし
- KFC
- なし
- 大型スーパー
- 0.5km
- 地下鉄最寄り駅
- なし
留学募集要項
入学条件
- 学歴条件
- 高卒以上
- その他条件
- 健康である者
費用
- 1学期
- 1学年
- 申請料
- 380元
- 380元
- 授業料
- 8,200元
- 16,400元
- 1学期
- 1学年
- 教材費
- 実費
- 実費
- その他
- なし
- なし
募集日程
- 年度・学期
- 07年秋学期
- 申請締切り
- 05月30日
- 入学手続き
- 09月上旬
- 授業開始
- 09月15日
- 中間テスト
- 期末テスト
- 終了
- 07月中旬
- 年度・学期
- 申請締切り
- 入学手続き
- 授業開始
- 中間テスト
- 期末テスト
- 終了
- 海外保険
提出資料
- 入学申請書
- 要
- パスポートコピー
- 卒業証明書
- 要
- 在学証明書
- 要
- 成績証明書
- 要
- 履歴書
- 健康診断書
- その他
- 要
西蔵大学の写真
「西蔵大学」ページからのお問合せ
▲
西蔵自治区唯一の総合大学。1985年に創設された。この大学では漢語を学ぶことはできない。留学生はすべて、チベット語またはチベット文化の進修生である。
チベット語を学ぶことができる大学は、北京の中央民族大学、蘭州の西北民族大学、西寧の青海民族学院など複数ある。西北民大や青海民院は漢語とチベット語を並行して学べるというメリットがあるが、純粋にチベット語だけを学ぶならば、西蔵大学の環境が最も恵まれている。市内に多くのチベット族が暮らし、街の看板などもすべてチベット語併記という環境は、広い中国でもここでしか得ることができない。
また西蔵自治区は外国人が自由に旅行したり居住したりできる地域ではない。この大学に留学してXビザを得ることは、チベット文化に興味を持つ者にとって、現時点で唯一合法的な長期滞在の方法といえるだろう。
学費、寮費とも北京など大都市並で、市内の物価も他の都市と比べると高い。交通の便が不便で、物資の輸送にコストがかかることが反映している。
留学生の受入れは秋学期のみで、春からの入学はできない。また入学申請の締切が毎年5月30日と早い。できるだけ早めに計画的に動くことをお薦めしたい。
2008年秋学期からは新キャンパスに移行の予定。
西蔵自治区はその特殊性ゆえに、多くの日本人に留学などできるはずがないと思い込まれているところがある。しかし実際には1993年以来、毎年外国人留学生を受け入れており、ここ数年は日本人も毎年数名が留学している。
いまでも多くの西蔵族が暮らし、チベット文化が色濃く残る地域の中で、中国で事実上唯一留学できる大学である。チベットに興味を持つ留学希望者は検討してみてはどうだろうか。