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なぜ中国に留学するのか?

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文法を勉強しに行くのではない

中国に留学する目的は言うまでもなく中国語を勉強するためです。では「中国語の勉強」とは具体的に何を勉強することでしょうか? 中国に留学する方の多くが「中国語の勉強=文法の勉強」と思っています。ですがこれは完全な間違いです。

中国に留学して中国語の文法を勉強すると思っている限り、中国留学で成功をつかむことはできません。なぜならば、何のために中国に留学するのか、中国でしかできないことは何であるのかが分かっていないからであり、そして同時に日本でできること、日本でやっておくべきことが分かっていないからです。

なぜ中国に留学するのか?をしっかり理解して、成功できる中国留学をしてください。

中国で文法を勉強するのは無理

「中国語の勉強」と一言で言っても、実はその内容は多岐に渡ります。主なところでは文法、長文読解、作文、会話力など。単語量を増やすのも大切な勉強の一つです。

ではこれらすべてが中国に留学して勉強するのがベストなのでしょうか? 実はそうではありません。

まず文法ですが、これは中国で勉強すべきではありません。断言しますが文法の勉強は中国ではなく日本ですべきです。と言うより、中国語の文法を中国に留学して勉強するのは極めて困難です。

よく考えてみてください。中国に留学する日本人のほとんどは中国語の会話力がゼロに近いです。ろくすっぽ聞き取れない中国語でややこしい文法を説明されて理解できると思いますか? 理解できるわけがないのです。

聞き取れない中国語で文法を説明されても分かりません。教科書に中国語で書かれた文法説明を読んでも理解できません。それよりむしろ、日本で日本語で書かれた文法書を使って勉強したほうがはるかに分かりやすいです。

日本で勉強したほうがはるかによく分かる。中国で勉強しようと思っても聞き取れないのだから効率が悪い。そんな文法をわざわざコストと時間をかけて中国に留学して勉強するなど愚の骨頂です。

読解、単語は日本でできる

ではその他はどうでしょうか。長文読解は文法項目の寄せ集めです。読めない部分の文法と単語を調べて読み進めるの繰り返しですから、わざわざ中国に留学してやる必要はありません。日本でできることです。

単語量の強化はどうでしょうか。単語量の強化とは知っている単語の数を増やすこと、つまり、単語を暗記することです。日本で十分できることです。

また、苹果という単語を中国の教師に「赤くて丸い果物で中は白くて甘酸っぱい味で」と説明されるより、日本語で一言「りんご」と言われたほうがはるかに分かりやすいです。ですので、単語量の強化も中国でなければできないことではありません。

中国留学は会話力のため

なぜ中国に留学するのか? なぜ日本ではダメなのか? それは中国で勉強したほうが効率が良い、日本で勉強するにはどうしても限界があるからです。逆に言うと、日本でできることをわざわざ中国に留学してやるのは愚策です。中国でしかできないことに注力すべきです。

中国でしかできないこと、その最たるものが会話力の養成です。会話力は会話した量に比例します。聞けば聞くほど聞き取れるようになり、話せば話すほど通じるようになります。

では日本で会話する量を増やせるかというとどうしても限界があります。朝から晩まで中国語で会話練習をしようと思ったら、中国語会話の教室に一日中いるしかありません。それはコスト的に難しいでしょう。

ですが中国に留学すれば周りは中国人だけです。日本人同士でつるむといった愚かなことをしない限り、ずっと中国語の会話練習をすることが容易に可能となります。会話力は中国に留学して養成すべきです。

また、作文についても語感や類義語の選択など、日本人の中国語教師では適切な添削がパーフェクトにはできない部分もあります。ですので、作文も中国に留学してやるのに適しています。

ただ、業務で中国語をどのように使うかにもよりますが、一般論として文章を作る機会よりも会話をする機会のほうがはるかに多いですので、中国に留学する目的の重要度としては会話>作文となります。

すべての授業は会話力のため

中国に留学する目的は文法習得でもなければ単語力の強化でもありません。会話力を養成するために中国に留学するのです。そうなると、留学中の授業の受け方も変わってきます。

留学中の授業科目は主に総合(文法系)、閲読(長文読解)、口語、聴力、作文の5つです。では、総合の授業では文法の勉強をすべきなのか? それは違います。

もちろん、授業で教師は文法の説明をしますので、授業を受けることで文法の勉強にもなります。しかし、文法の勉強をするために総合の授業を受けるのはスタンスとして誤りです。文法は日本でも勉強できます。日本でできることに貴重な中国での時間を費やすのは間違っています。中国でしかできない会話力の養成に注力すべきです。

ではどうするのかというと、総合の授業で教師がする文法の説明を聞き取ること、説明で分からない部分について質問することで会話力を養成するのです。文法を勉強するのではなく、文法の授業という場を利用して会話力を養成するのです。

他の科目も同じです。科目の名前が何であってもやるのは会話力の養成です。授業中に聞くこと、話すことに集中する。何の授業であっても聞くことと話すことに全力投入。そこまで徹底すべきです。

会話のための授業にするには?

ですがそれを実現するためには一つ条件があります。それは文法が分かっていることと、ある程度の単語量が身に付いていることです。

授業中に聞くことと話すことに集中するためには、授業の内容が分かっている必要があります。そのためには授業の前にその日の授業内容を理解しておく、つまり、十分な予習が必要となります。

しかし文法知識と単語量が乏しいと、一文読み進むごとに文法書を広げ辞書を引くの繰り返しになりますので、予習に膨大な時間を費やすことになります。互相学習などで会話練習をする時間が確保できなくなりますし、予習段階で完全に理解できない場合は授業中に会話力養成に集中できなくなります。

中国に留学するのは中国でしかできない会話力を養成するため。なのでどの科目の授業であっても会話力養成に注力する。それを本当の意味で実現するためには、一定以上の文法力と単語力が必要とされるのです。

日本で勉強してから中国留学

ではどうすれば良いのでしょうか? 答えは簡単です。日本で文法と単語の勉強をしてから中国に留学するのです。

ここが多くの方が勘違いし、正しく理解できていないところなのです。中国に留学する方の大半が「中国に留学して文法も会話も単語も勉強する」と思っています。ですがそれが完全な間違いであることは上述してきた通りです。そうではなくて「日本で文法と単語を勉強してから中国に留学して会話を勉強する」が正しいのです。

会話力は日本で養成するのは無理があります。だから中国で会話力を伸ばすのです。でも、中国で本当に会話力養成に注力するためには、一定以上の文法力と単語量が身に付いている必要があります。そして同時に、文法を中国で勉強するのは極めて困難であり、単語量はわざわざ中国に留学しなくても日本で強化することができます。

中国でやるのは難しい文法の勉強と、日本でも十分にできる単語量の強化を先に日本でしっかりとして、それから満を持して中国に留学して会話力の養成に全力をかけて取り組む。これが正しい中国留学のやり方であることをよく理解してください。

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