中国留学情報

vol.034 情報更新日に注意!

11月も中旬になり、
そろそろ大学選びも終盤に入ってきました。
みなさんも懸命に情報収集中のことでしょう。


ところで、みなさん、
ネットで情報を集めるときに日付をチェックしてますか?



これは私の実体験なんですが。



2006年の春学期、
私は上海財経大学に転校して来ました。
まぁ、私は機嫌よく勉強してたんです。

ところがある日、
ある日本人学生と話をしていると…


「こんなに日本人がいるとは思ってなかった。
ネットで調べたら30人って書いてたのに。」


当時の財経にはその倍くらいはいました。
それでも上海では少ない方でしたが。


いろいろ調べてみて分かったのですが、
30人というのは5年ほど前の数字だったんです。



社会人の方には当然のことだと思いますが、
ビジネス文書に日付が入らないことってありえないですよね。
厳しい会社だとメモ書きにでも日付を求められます。

私のいた会社もそうでした。
「日付のない文書は死文に等しい」
就業規則にそう書かれてました。


ところが、
ネットの社会ではこのルールが行き渡っていません。
日付のないデータが氾濫してます。


これに注意しないと、
1クラス人数が思っていたよりはるかに多かった、とか、
1人部屋があるはずなのになくなっていた、とか、
行ってみたら日本人と韓国人だらけだった、とか。

予定外の実態に
来て見てビックリ!
と、なっちゃうんです。



ネットで情報を集めるのは問題ない、
というより、現代社会では必須です。

ですが、便利である反面、
利用者側にも知恵と工夫、注意が要求されます。


ブログなどは書かれた日付をチェックする。
エージェントの大学情報なども日付をチェック。
日付がない場合はエージェントや大学に問合せてみる。



自己防衛しないと痛い目に遭います。
私の学友がそうなったように。




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【今週のまとめ】
1) 古いデータはあてにならない
2) データの日付を見る癖をつける
3) ネット社会では自分の身は自分で守る
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