中国留学情報

大学選びで成果が決まる!

2週間のお休みをいただいてました当メルマガ。
今週から15回に分けて、大学の選び方を説明していきます。

第1回の今週は、大学を「選ぶ」ことについて語ります。
大学を選ぶことがいかに重要であるか、
どの大学を選ぶかで留学の成果がいかに変わるか、
このことを正しく理解してください。

私は毎年、何百人という方から大学選びのご相談を受けます。
ご相談いただく方の中には、
すでに候補の大学を決めている方が少なくありません。

候補の大学を決めていること自体は問題ありません。
問題は、その大学を候補にした理由です。
こんな理由がけっこう多いんです。

「有名だから北京大学!」
「先輩が留学したから私も北京語言~」
「友達の中国人が良いって言ってたから復旦♪」

断言しますが、このまま留学したら確実に失敗します。
こういう理由で大学を選ぶのは最悪なんです。
なぜか?

例えば、携帯電話を買い換えるとき、
どういう基準で機種を選びますか?

「みんな持ってるからiPhone!(^o^)v」

いや、あの…。汗

そうなんですよね。
確かにそういう方が多いと思います。

でもその結果、予想以上に電池の消耗が早かったとか、
ガラケーに比べて通話料が異常に高かったとか、
後になって後悔している人が多いのも事実です。

ではどうすれば良かったのか?
本当は、

●スマホにするか、ガラケーで良いか
●カメラの画素数はいくらか
●お財布機能が付いてるか

いったい自分が携帯に何を求めているのか?
携帯そのものにどんな性能や機能を求めるのか?
それを明確にしてから携帯を選ぶべきです。

大学選びだって同じです。
自分が大学に求めるものを明確にする。
そして、その求めるものを満たしているのか、
大学の中身を判断材料にして選ぶべきなんです。

なのに、
●有名だから
●先輩が留学してたから
●友だちの中国人が良いと言ってたから

ね。
ぜんぜん大学の中身に入り込んでないでしょ?
これでは思考停止状態です。


中国留学において大学選びって天文学的に重要です。
選び方次第で、その後の人生まで変わってきます。
オーバーじゃなくて本当にです。

なぜ大学を正しく選ばないといけないのか。
大きく3つの理由があります。

★留学する大学によって得られる成果が変わる

★留学に求めるものは人によって違う

★同じ大学でも人によって向き不向きがある

今回はこの3つについて、ジックリ検証していきます。


★留学する大学によって、得られる成果が変わる

語学留学できる大学は、中国全土で数百校あります。
そして大学ごとに条件や環境に違いがあります。
そしてその違いが、留学で得られる成果に影響します。

以下は、中国に実在する2つの大学です。
もしあなたが留学するとして、
どちらの大学を選びますか?

【A大学】
1クラス人数…平均で25人
日本人の比率…全体の30%
学費…年間2万元

【B大学】
1クラス人数…平均で10人
日本人の比率…全体の5%
学費…年間1万元

2つの大学の中身、ぜんぜん違うでしょ?
その違いが留学の質に直結します。

B大学のほうが1クラス人数が少ないので、
授業中は質問しやすいし、発言機会も増える。

日本人が少ないので、
自然と中国語でのやりとりが中心になる。

どう考えてもB大学のほうが勉強するのに向いています。
それでいて、学費が倍違う。
ここまで違うと、もはやA大学を選ぶ理由はありません。

1クラス人数など語学習得に直結する学習環境。
実は大学によって大きく異なります。

学習環境が異なれば、
留学によって得られる成果も違ってくる。

つまり、
どんな中身の大学を選ぶかで、
留学で得られる成果が変わってくるのです。

頭の中でイメージしてみてください。
自分がA大学に留学した場合とB大学に留学した場合。
授業中はどんな様子なんだろう?

A大学だとクラスにたくさん人がいる。
その中で先生に質問とか、ちょっとしづらい。

同じクラスに日本人がたくさんいるので、
授業中に日本語で話しかけられたりとか、
授業が終わったあとも日本人同士でつるんじゃったりとか。

それに対してB大学。
1クラス人数が少ないので、
授業中に分からない所があっても質問しやすい。

日本人はほとんどいないので、
中国語を使う機会が多くなるし、
日本人同士でつるむなんてこともない。

この環境の違いが半年とか1年とか続くんです。
どう考えても留学の成果が変わってきますよね。

どの大学に留学するかで、中国語の習得に違いが出てくる。
社会人の場合は、それが再就職にモロに影響してきます。

だからこそ、
留学する大学は「正しく」選ぶ必要があるんです。
先輩が留学してたから、なんて理由じゃなくて、
大学の中身で選ぶんです。


★留学に求めるものは人によって違う

これはちょっと分かりにくいかもしれません。
「留学に求めるもの=中国語習得」
多くの人が、このように考えていて、
そこに違いはないと思っていますから。

でも実は大きな違いがあります。
具体的な事例を見てみましょう。

例えば、次の3人についてです。

●大学生
●中国で現地採用狙いの社会人
●定年退職者

3人とも中国に留学します。
そして中国語を勉強します。
表面的には同じです。

でもこの3人が留学に求めるもの、
実はけっこう違ったりします。

大学生の場合、
もちろん中国語習得が主目的です。

でも、大学生ですからね。
他の国の人と国際交流をしたいとか。
せっかくだから中国国内を旅行したいとか。
あわよくば、就活でアピールできるネタを作りたいとか。
そういう中国語以外の要素も重視したいでしょう。

では、社会人はどうか。

なにせあとがありません。
会社辞めちゃうんですから。
で、中国語を武器に再就職しなきゃならない。

とてもじゃないですが、
国内旅行なんて呑気なことは言ってられない。
国際交流する暇があったら単語の一つでも覚えたい。

ですが逆に、
就職後をにらんだ人脈形成をしたいとか。
留学と並行して就職活動をしたいとか。
そういう要素が出てきますよね。

さらに、定年退職者。

海外で生活してみたいとか。
若い人と一緒の学生気分を味わってみたいとか。
中国の史跡をいろいろ見て回りたいとか。

実は語学習得以外の要素がメインで、
中国語は片手間でOKという方も多くいらっしゃいます。

この3人にベストな大学って果たして同じ大学でしょうか?

もしこの3人が同じ大学に留学したとしましょう。
かなり厳しい大学で出席管理もきっちりやる。
勉強系の選択科目がずらっと揃ってて、
午後はそれに参加するのが当然のようなモードになっている。

勉強メインの社会人には良いでしょう。
でも、あとの2人にとってはどうでしょうか?
少なくともベストの大学とは言えませんよね。

留学に求めるものが違うんです。
であるならば、
この3人が選ぶ大学は違ってきて当然です。

つまりこの3人は、
違う大学を「選ぶ」べきなんです。

それぞれの目的を明確にし、
その目的に合った条件で大学を「選ぶ」。
このプロセスが絶対不可欠です。


★同じ大学でも人によって向き不向きがある

スターバックスが好きという人もいれば、
嫌いという人もいますよね。
(私はジョージアが好きです。笑)

留学する大学だって同じです。
向き不向きがあります。
例えば、上海について考えてみましょう。

上海って人気の留学先です。
知名度が高く、生活が便利で、なんとなく安心感があって。

では、上海の大学って、すべての人にベストなのか?
実はそうではありません。
具体的な事例を見てみましょう。

「都会の人混みが苦手」

こういう人にとって上海は悪夢のような街です。
なにせ狭いところに人口2300万ですから。笑

「お金が無い!ギリギリでやりくりしたい」

こういう人は上海に来たら絶対にダメです。
北京と並んで中国で一番物価が高い街ですから。

では上海とはまるっきり逆の、
地方都市の中小大学はどうでしょう?

そりゃ、「都会の人混みが苦手」で、
「最低のコストで留学したい」って人には、
ベストチョイスかもしれません。

でも、
「現地採用で日系企業に就職したい」
って人は困りますよね。
田舎の地方都市に日系企業なんて皆無です。
そんなところで就活なんて厳しすぎます。

・活気ある経済都市で暮らしてみたい
・就職活動を並行してやりたい

そういう人には上海の大学が良いでしょう。
でも、

・人混みは苦手
・物価の安い所が良い

そういう人には上海の大学は最悪です。

地方の大学にも同じことが言えます。

・1クラス人数が少ないほうが良い
・日本人があまりいないほうが良い

こういう人には地方の大学が良いです。
でも、

・たまにはお洒落なカフェでゆっくりしたい
・いろんな国の学生がいるほうが良い

こういう人には地方の大学は悪夢です。

上海が適している人もいる。
地方大学のほうが良い人もいる。
同じ大学でも、求めるものによって評価は異なります。

誰でも彼でも北京語言大学がベスト。
そんなの、ありえない。
そう思いませんか?


もう一度、3つのポイントを見てみましょう。

★留学する大学によって、得られる成果が変わる
★留学に求めるものは人によって違う
★同じ大学でも人によって向き不向きがある

求めるものは人それぞれです。
また、人それぞれ向き不向きがあります。

自分の求めるものに合わせ、
自分の向き不向きで大学を選ぶ。

それをどこまで突き詰められるか、
つまり、どこまで自分に合った大学を選べるかで、
留学で得られる成果は変わってきます。

有名だから、
先輩が留学したから、
そんな理由で大学を選んで成果を得られるわけがない。

断言します。

中国留学を準備する上で最も大切なのは、
「大学選び」です。

どの大学を選ぶかで、
得られる成果の半分は決まります。

もしあなたが留学で本当に成果を得たいと思うならば、
大学選びに最大限の精力を傾けてください。

会社を辞めるというリスクを冒し、
半年、1年という時間を費やし、
年間100万円というコストを投じるんです。

そのリスクと時間とコストを価値有るものにできるか。
それはあなたがどんな大学を選ぶか、
そして正しい選び方ができるかにかかっています。

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【今週のまとめ】
1) どの大学に留学するかで得られる成果は変わる
2) 人によってベストの大学は異なる
3) 大学選びに全精力を傾けるべし!
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