中国留学情報

1人部屋か、2人部屋か?

留学する大学をどんな条件で選べば良いのか?
前回は日本語学科の有無について説明しました。

中国に留学する目的は、
文法習得ではなく、聴力、会話力の養成です。

午前は授業で、科目に関係なく聴力、会話力を伸ばす。
そして午後は互相学習を活用する。

午後の互相学習が終わって夕飯を食べて、
さてさて、夜はどうします?

再就職がかかってるんです。
ゆっくりくつろぐってわけにはいきませんよね。
夜は当然、部屋で勉強です。

ってことで今回は、
夜を過ごす留学生寮についてです。


留学生寮の部屋は、一般に2種類あります。
一つは1人部屋、もう一つは2人部屋です。

あなたはどちらを選びますか?

まずコストですが、1人部屋1日あたりの寮費は、
●地方大学…40~60元
●大都市圏…80~100元
が相場です。

では2人部屋はというと、
●1人部屋の半額
が普通です。

仮に地方大学でやや高めの1人部屋に入ったとすると、
1日の寮費は60元。
2人部屋だと30元。
その差は30元です。

ただし、1日あたりです。

1年の中国留学で、寮で暮らすのは約330日です。
30元×330日=9,900元
日本円で15万円くらいの差になります。

う~ん、これはデカイなぁ…

ではコストを重視して2人部屋を選ぶべきか?
答えは否です。


そもそもみなさん、
寮の2人部屋ってどんな部屋だと思いますか?

ひとことで言うと、
「ホテルのダブルルーム」です。

いいですか、
ちょっとイメージしてみてください。

8~10畳くらいの部屋があって、
そこにベッドと机が2つずつ並びます。
この時点で空間はほとんど埋まります。

そこで常に2人暮らしです。
その空間で2人で生活するんです。

常に隣に誰か居る。
狭い空間の中で、常に人がいる。

どうですか?
大学生はまだ対応できないこともないでしょう。
けど、社会人にはキツイでしょ?
そうとうストレスたまりますよ。


さらに、
これが中国語の習得に影響を与えます。

留学中の勉強って、
授業に出てそれで終わりではありません。
午後に互相学習をやって、
それで十分ってことにもなりません。
語学ってそこまで甘くない。

授業の予習、復習もあります。
地道に単語量を増やすことも必要です。
HSK対策をする人もいるでしょう。

それをいつやるのか?
午前は授業、午後は互相学習、
空いている時間は夜だけです。

夜はリラックスする時間ではありません。
地道にコツコツ勉強する時間です。


では、果たして、
2人部屋でじっくり勉強できるのでしょうか?

例えば、テキストの音読をしようと思った。
すぐ横でルームメイトが集中して単語を暗記している。
とても音読なんてできませんよね。

逆に自分が単語を暗記しているのに、
ルームメイトが音楽を聴き始めた、とか。

さらにさらに、
ルームメイトがいないので今のうち!
集中してウリャーッって勉強してたら、
ルームメイトが帰ってきた。
しかも同じ国の友達を連れて。
で、
延々と続くおしゃべり。

ね。
やっぱり無理があるんですよ。
2人部屋って。


確かにコストは大切です。
高いより安いが良いに決まってます。

ですが、社会人のみなさん、
よく考えてください。

社会人にとって留学とは投資です。
1年という時間と100万円という資金を投じ、
中国語を習得し、再就職でキャリアアップする。
リターンを見込んだ投資行為なんです。

言い換えれば、
中国語習得、再就職というリターンを得られなければ、
投じた時間と資金は無駄になってしまう。

15万円の差額を惜しんで、
学習環境として劣る2人部屋に住む。

これってやっぱりおかしいです。
中国語習得が目的であるならば、
学習環境への投資を惜しんではいけない。

どうせ削るんだったら、
別のところで削るべきです。
別のところで費用を捻出して、
1人部屋に住む。

それが難しいのであれば、
コストの安い地域に留学する。

上海で2人部屋に住むコストで、
地方都市ならば1人部屋に住めます。

それでも費用的にキツイということであれば、
留学を1年遅らせることをお勧めします。

1年遅らせてお金を貯めて、
1人部屋に住める資金を作ってから留学すべきです。

住環境は語学習得の成果に直結します。
ここでコストを惜しんではダメです。

------------------------------------------------------------
【今週のまとめ】
1) 住環境は語学習得に大きく影響する
2) 2人部屋は最悪の学習環境
3) 成果を得たいなら1人部屋にすべし
------------------------------------------------------------

→ 次へ:選択科目で選ぶ?
← 前へ:日本語学科の有無
→ 中国留学ゼミナール 目次に戻る
→ 「中国留学情報」トップページへ

留学お手続き代行

中国語が話せない、手続きの仕方がよく分からない、大学に連絡が取れないといった方のために、「中国留学情報」では留学お手続きの代行を行っております。お手続きの流れ、費用についてはこちらのページをご参照ください。お手続きのお申込み、中国の大学についてのご質問などは下記メールフォームからお気軽にご連絡ください。

ご質問・お問合せ

中国留学や大学についてのご質問、留学お手続きのお申込みなど、下記メールフォームからお気軽にお問合せください。土日祝日も含め24時間いつでもご送信いただけます!

ご本名
ご職業
中国語レベル
中国語学習歴
メールアドレス
お問合せ内容

※うまく送信できない場合はメールアドレス「lianxi@liuxue998.com」からご連絡ください。

大学を選ぶ

留学手続きサポート