中国留学情報

お金の持込み方

出発前準備特集。
第2回は「お金の持込み方」です。

中国留学1年間のコストは約100万円です。
このうち、飛行機のチケットとか海外保険とか、
そういった日本で使うお金が20万円。
学費とか寮費とか日々の生活費とか、
中国で使うお金が80万円。
だいたいこんな感じです。

さてさて、この80万円、
どうやって中国に持ち込めば良いのか?

みなさんけっこう悩まれます。
どの方法が安全か?
どの方法がおトクか?

お金の持ち込み方は主に4つあります。


●現金持込

その名の通りです。
日本円の現金をそのまま持ち込みます。


●海外送金

中国で銀行口座を開き、
日本の銀行から送金してもらいます。

例えば、中国に着いて中国農業銀行に口座を開き、
日本にいる家族が郵便局や銀行に行き、
農業銀行の口座にお金を送る手続きをする。
そんなイメージです。


●トラベラーズチェック(T/C)

「旅行小切手」ともいいます。
日本で100ドル分のT/Cを買い、
中国の銀行に持ち込む。
すると、100ドルに相当する人民元に交換してもらえます。


●インターナショナルカード

海外のATMで使える国際キャッシュカードです。
中国のATMにインターナショナルカードを突っ込み、
人民元で100元を引き出すと、
100元相当の日本円と手数料が、
日本の銀行口座から引き落とされます。


さて、どの方法を使えば良いのでしょうか?

まず、一番オトクなのは全額現金持ち込みです。
手数料を一切取られませんから。
私自身の留学の際も全額現金で持ち込みました。

中国の空港に着いたら、
当日使う小額だけを空港で両替します。
空港って両替レートが悪いですからね。
必要最小限だけ両替です。

翌日、市内の銀行に行って、
学費、寮費、当座の生活費分を人民元に両替。
残りはその場で口座を作って日本円のまま入金。
あとは必要な都度、出金して両替です。

人民元に両替して入金しておけば、
ATMで引き出せるのでさらに便利ですよね。


「大金を持ち歩くのは危険では?」
という方が多いのですが…

まず第一に、中国って安全です。
治安は日本と大差ありません。

しかも空港に着いたら出迎えの人が待ってます。
その人について大学に移動するだけ。

翌日の銀行往復が心配ってなら、
タクシーで往復すればよいわけですし。

そこまで心配する必要ないですよ、
ってのが、私の本音です。


それでもやっぱり不安だ、
現金持ち込みは避けたいという方。

まず、海外送金は問題外です。

中国の銀行で口座を作らないといけませんし、
必要な都度、日本から送金してもらわないといけない。
手間がかかりすぎです。
その上、手数料が一番高いのが海外送金です。

さらにいうと、
海外送金は中国で口座を開かないと使えません。

中国で口座を作って、
口座番号などを日本の家族に伝えて、
日本からお金を送ってもらって、
そのお金が中国の口座に入るまで数日かかります。

ということは、学費や寮費など、
到着直後に支払う20万円前後には、
海外送金は使えないってことです。

利用価値ゼロです。


トラベラーズチェックですが、
どうかなぁ???

人民元建てのがあれば良いですけど、
普通は米ドル建てですよね。
となると、円→ドル→人民元でしょ。
両替手数料を2回取られることになります。

しかも小さな銀行では使えません。
市内で一番大きい支店でしか使えなかったりします。
安全性は高いですが、利便性が低いんです。


全額現金持ち込みは怖いという人に私がお勧めするのは、
最初の学費、寮費分は現金持ち込み。
その後の生活費はインターナショナルカード。
この合わせ技です。

学費、寮費だけ現金で持ち込んで、
翌日銀行で両替して、すぐに大学に払ってしまう。
これで手元に大金は残らないので安心です。

そして、そこから先の現地での生活費は、
必要な都度、インターナショナルカードで引き出し。
心配症の方にはこれが一番現実的だと思います。


インターナショナルカードについて、
少し詳しく説明しておきましょう。

インターナショナルカードというのは、
国際キャッシュカードのことです。
日本では、新生銀行などのキャッシュカードが、
最初からインターナショナル対応になってます。

このカードを中国のATMに入れます。
暗証番号を押して、
引き出したい金額を人民元で入力します。
すると、その金額の人民元紙幣が出てきます。

と同時に、日本の銀行口座では、
引き出した人民元に相当する日本円と、
手数料が引き落とされます。

例えば、新生銀行のカードをATMに入れる。
そして100元を引き出します。

仮に1元=15円だとしましょう。
すると、1,500円+手数料が、
新生銀行の口座から引き落とされる、ということです。


確かにインターナショナルカードは、
トラベラーズチェックより手数料は損です。

けど、損といっても1%とかでしょ。
中国で使う分80万から、
寮費、学費20万を引いて60万。
その1%として6千円です。

インターナショナルカードは便利ですからね。
ATMに突っ込むだけでお金が出てくる。
トラベラーズチェックだと作りに行くのも面倒だし、
引き出す時に一々大きな銀行に行かないといけない。

1年で6千円程度の違いだったら、
便利代として割り切っても良いのでは?


なお、中国のATMは1日の引き出し制限額があります。
普通は5,000元です。
日本の口座の中にどれだけお金が入っていても、
1日にインターナショナルカードで引き出せるのは、
合計5,000元が上限です。

ですので、現金持ち込みは一切せず、
インターナショナルカードだけにした場合、
学費と寮費の支払いに対応できません。
ご注意を!

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【今週のまとめ】
1) 手数料最安は現金持込
2) 海外送金はメリットなし
3) インターナショナルカードが一番便利
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