- 最終更新日:2008年01月27日
- 掲載日:2008年01月22~27日
華北に入る in鄭州
一晩夜汽車に揺られ、河南省に入りました。河南省は中国で最も人口が多い省。1億人以上います。
食堂の看板には湖北省では見かけなかった「ホェイ面」の文字 「ホェイ」は火へんに会と書きます。きしめんみたいな平べったい麺です。けっこう好き。
もう一つ、湖北省とは明らかに違うところ。語尾のer化音がどんどん耳に入ってくる。
長江を越えると文化が変わるといいます。華中から華北に入ったことを実感。
- 2008年01月16日 河南省鄭州市にて
- 掲載日:2008年01月27日
お題目 in南陽
列車の出発は深夜00時40分 地方の田舎町なもので、駅前には時間をつぶせる喫茶店などもありません。致し方なく、待合室でじっと待つ。
1月中旬の真夜中とは言ってもやけに寒い。寒すぎる。それもそのはず。待合室からホームへ向かう扉が開いたまま。寒風がピューピュー入ってきます。
扉は改札の向うにあるので、駅員以外は閉めることも出来ない。寒さをこらえてじっと待つのみ。開けっ放しにされた扉の横の壁に貼られた1枚の標語。
どこの国でも一緒ですが、お題目の標語ほど寒いものはない。
気温も気持ちも氷点下。さみ~
- 2008年01月14日 河南省南陽市 南陽駅待合室にて
- 掲載日:2008年01月24日
受験戦争 in開封
とある大学の先生と食事をしていたときのこと。先生のお子さんは高校3年生。今年、大学受験です。で、中国の高校生の受験戦争事情。
高校の授業は、毎日朝7時半から12時まで。一度家に帰って昼食。そして、午後は2時から6時まで。
で、これで終わりません。学校の近所で軽く食べて、6時40分から9時までまた授業。そのあと、家に帰って宿題です。
さらに。土曜日も夕方6時まで。さらにさらに!日曜日も昼の12時まで授業がある。
つまり、1週間のうち授業がないのは、日曜の午後だけ!
日本の高校生のみなさん。がんばって彼らと戦ってください。笑
- 2008年01月15日 河南省開封市 とある大学にて
- 掲載日:2008年01月23日
Z列車 in上海
けっこう鉄道が好きでして。いわゆる鉄な人です。照
湖北省、河南省への取材ツアー 乗り込むのは武昌行きZ26列車。生まれてはじめてのZ列車にときめいてます。笑
Zは直達の略でして、基本的に大都市間をノンストップで走る夜行特急です。新幹線が導入されるまでは、最上位の列車でした。うきうきルンルン気分でホームへと。
武漢市には武漢という駅はありません。長江を挟んで東側が武昌、西が漢口 日本で言えば那珂川を挟んで福岡と博多があるようなもの。(分かりにくい例えで失礼!)
福岡市は博多駅に落ち着いたのですが、武漢市は武昌、漢口2つの駅が出来ました。なにせ人口規模が福岡とは比べ物になりませんからね。東京駅と新宿駅があるようなもの。この列車は武昌行きです。
車両の最高スピードは時速160km 2両連結の電気機関車が牽引します。
「跨越」ってのはこの機関車の愛称北京-上海のZ列車もこいつが引っ張ってます。
列車の乗車口で車掌さんが切符をチェックします。ちょっと分かりにくいと思うのですが、車掌さんの足元に赤いものがあるでしょ。赤じゅうたんです。ちょっとだけリッチ気分。笑
見送りの人たちが中をのぞいてます。この光景は日本と同じですね。さて、車内へと。
まぁ、何といいますか。Zだからって設備自体は同じですね。
古い車両を使ったK列車などに比べると、新しいがゆえに清潔かなと。ただ、こればかりは慣れませんね。
中国の列車のトイレはすべて和式(中式?)です。新幹線タイプのD列車は洋式もあるんですが、おととし開通したチベットへ行く列車もすべて和式トイレ。この車両のトイレがちょっと他と違うのは、垂れ流しタイプじゃないこと。タンク貯蔵式です。ですから、停車中でも使える。ちょっと便利。
ってことで、留学とはまったく関係ない鉄な話題でした。
- 2008年01月06日 上海市 上海南駅にて
- 掲載日:2008年01月22日
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