西安外国語大学

西北地区唯一の外国語大学であり、約30年の中国語教育の歴史を有する。

また、世界漢語教学学会の常務理事校、陝西省外国留学生教育研究会の会長校でもある。西安市内のHSK試験会場はここだけとなっており、試験前2ヶ月のHSK補講は1週間に10コマあるなど、力を入れている。

陝西省では留学生の受入れ規模が大きい部類に属する。教員は国の中国語教師資格の高級を有する者ばかり。選択科目などをのぞいてアルバイト教師はいない。

留学生は20カ国から集まっており、国際色豊かな環境となっている。

留学生の受入れ形態はかなり柔軟に対応している。授業が始まったあとの途中編入も受け入れているし、ゴールデンウィークの1週間コース、夏休みの1ヶ月コースの他、マンツーマンや5人以上のグループレッスンも可能。長期留学はできないが、短期で留学を経験したいという希望者に対応できる。

また、この漢学院には外国人への中国語指導方法を学ぶ中国人学生も属しており、同じ建物の中で学んでいる。このため、彼らとの交流がとりやすくなっている。