予習、復習、宿題に互習。さらに単語量アップ。普通はこれでいっぱいいっぱいですよね。でも、まだ足りない!という人のために。
先述したように、語学学習は単語量に行き着きます。さらに、「読める単語」と「聞き取れる単語」は別という話もしました。これらをレベルアップさせる方法です。
1.毎日テレビを見る…言うまでもなくヒアリング力を強化できます。また、中国の多くのテレビは普通語の字幕がつきますので、初学者にも分かりやすいです。特にニュース番組を見ることで、単語量のアップと、速いスピードの聞き取りに役立ちます。
2.新聞を読む…これも単語量アップに役立ちます。また、大意をつかむ練習にもなりますので、閲読力のアップにつながります。
HSK(漢語水平考試)とは中国語を母語としない中国語学習者の能力水準を測定するために、中国教育部が設けた国家試験です。結論から言うと、HSKに特別な対策は要りません。日々の勉強の積み重ねだけで十分です。
1.B・C班レベルの授業を予習をキッチリした上で休まず出席する。
2.文法系と閲読系の2冊の教科書を、妥協せずにキッチリ精読する。
ただし、HSKの問題形式への慣れ、時間配分などのテクニックは必要です。これについては、直前の1か月程度に、集中してHSKの問題集を5・6冊解いたり、HSK用の塾に通えば大丈夫です。