中国留学情報

vol.069 お金の持込み方

先週からスタート、
出発前の準備講座です。
今週はお金の話です。


留学にかかるお金、
それをどうやって中国に持込めばよいか?

その前に、
いくらくらい持込むのか考えてみましょう。



平均的な大学で、1年間のコストは100万円です。
そのうち、健康診断とかチケットとか海外保険とか、
日本で使うお金が20万円。

ということで、中国に持込むお金、
ザックリ80万円と考えてください。
この80万円の持込み方です。



持込み方は4種類です。



●現金持込

そのまま現金で持込みます。
手数料は一番安く済みます。


●海外送金

手数料が一番高いです。
しかも中国で口座を作らないと使えないので、
到着後すぐに払う1学期目の学費と寮費、
だいたい15万円ですが、
これには使えません。
この分は現金持込するしかないです。


●トラベラーズチェック

手数料は現金持込とそんなに変わりません。
安全性は高いです。
そのかわり、現金に換えられる銀行は限られます。
地方大学では不便。


●インターナショナルカード

国際キャッシュカードのことです。
現金持込には負けますが、
銀行を選べば手数料はけっこうお得です。
使い勝手は一番良いです。



80万円をどうやって持込もうか?



私が留学した時は、全額現金持込しました。

当日使う小額を空港で両替。
翌日、市内の銀行で学費、寮費+αを両替。
同時に銀行口座開設。
残った日本円を日本円のまま口座に入金。
必要な都度、口座から出して両替。

こうやりました。



大金を持ち歩くのが危険って人がいますけど、
持ち歩くって言っても、
空港出たところで大学スタッフと合流でしょ。
自分で持ち歩くのって、
翌日の大学から銀行までですよ。

中国の治安って日本と変わりませんからね。
特に大学があるような規模の都市は。



でもやっぱり不安という方。
こういう方法がよろしいかと。



1.学費と寮費+αを現金持込
2.到着翌日、銀行で両替して大学に支払い
3.日々の生活費はインターナショナルカード利用


インターナショナルカードは、
現金持込やトラベラーズチェックに比べると、
手数料は損です。

けど、カードを上手に選べば、
損って言っても1~2%です。
80万から学費・寮費15万を引くと65万。
これの1~2%ってことは、1万円くらいですよね。

中国国内のATMで普通に人民元でおろせる利便性。
それを考えれば便利代1万円って割り切っても良いのでは?



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【今週のまとめ】
1) 海外送金はメリットなし
2) 一番お得なのは全額現金持込
3) 利便性で選べばインターナショナルカード
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