Q&A直前スペシャルも最終回です。
今回は、上手な勉強方法です。
勉強方法は人によります。
目的にもよりますよね。
以下は私が考える、そして実践した方法です。
みなさんも自分なりの方法を考えてみてください。
私の勉強方法について、
まず、前提とする考え方です。
●文法は独学、授業を当てにしない
中国語で説明されても完璧理解はムリ
日本語で書かれた文法書の方が分かりやすい
文法だけ詰め込んでも会話はできない
●HSKは独学
所詮はセンター試験のようなもの
パターンをつかめば聴力以外は解ける
●聴力、会話力重視
聞けて話せないと語学なんて無意味
中国留学のメリットは聴力、会話力養成
で、具体的にどうやったか。
●授業中は聞き、話すことに専念
授業科目一切関係なしです。
文法だろうと作文だろうと、
とにかく、聞き、話すことに注力しました。
●月~土まで毎日互相学習
言うまでもなく、聴力、会話力のためです。
●夜は単語力強化
毎週200単語覚えました。
同時に前の週に覚えたのを忘れていきましたが。笑
こうすると、平日は一切時間がなくなります。
まず、復習の時間が取れなくなる。
そこで、
●予習重視
とにかく予習の完成度を上げました。
分からないところが一つ二つになるまでやりました。
で、分からないところは授業中の質問で解決。
完璧に予習したあとで授業を受けるのですから、
授業自体が復習になる。
この方法で、復習の時間をゼロにしました。
ついでに、予習の時に練習問題も全部やりましたので、
日々の宿題の時間もほぼゼロでした。
よく、授業で分からなかったところや宿題を、
互相でやる人がいるんですが、
これ、間違いですよ。
互相は聴力、会話力アップに使うものです。
授業で分からないところを残したらダメです。
授業中に質問して解決すべきです。
●1週間分の予習を土日ですべて終わらせる
これがかなりきつかったです。
でもこれをしたから、
平日は互相に専念することができました。
でも、やっぱり限界があるんです。
予習が追いつかなかったり、
授業中にどうしても解決できなかったりする。
そこで、
●クラスを1レベル下げる
クラス分けテストで中級クラスといわれたのですが、
あえて1レベル下のクラスにしました。
そのため、予習の負担を減らせましたし、
分からないところも少ないから、
授業中は聞き、話すことに注力できました。
そもそも文法は独学でやることにしてましたので、
レベルが下がっても問題はなかったです。
HSK対策は試験1ヶ月前に問題集を10冊くらい買って、
集中的に解きました。
分からないところは休み時間に先生に聞く。
この方法で、聴力以外の3科目は、
すべて当時の8級に合格しました。
え?聴力ですか。
聞かないでください。笑
私のやり方はかなり思い切った方法だったのですが。
ご参考になりましたでしょうか?
自分に合った学習方法を確立して、
ぜひ、留学の成果を挙げてください!
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