Q&A直前特集。
前回は、日本から中国への渡航についてでした。
今回は中国に着いてから大学までです。
まずは、ごくごく一般的なパターン。
大学スタッフに空港まで迎えに来てもらう場合。
飛行機を降りて入国審査を受け、
機内預けのスーツケースを受け取る。
そして自動ドアが開いて外に出たところ。
ここです。
名前が書かれたボードを持った人が大勢います。
みな、到着客を待っている人です。
この中に必ず大学スタッフがいます。
注意して欲しいのは、
絶対にここから動かないこと。
合流できる場所はこの1箇所しかありません。
たまに大学スタッフが遅れてくることもありますので、
スタッフが見つかるまで、絶対にその場所で待ち続けるように。
次に空港や港から大学へ自力で移動する場合。
例えば、上海空港に着いて、
そこから蘇州大学に移動とか。
これは楽なんです。
空港から蘇州市内へのバスを探して、
着いたところでタクシーに乗り換える。
筆談さえできればなんとかなります。
(もちろん、旅慣れていることが前提。)
もっと遠い距離を移動する場合。
「列車で移動」
こういう方がよくいらっしゃいますが、
中国の鉄道は日本のJRや新幹線とは違います。
なにせ供給が需要にまったく追いついていません。
長距離列車のきっぷは、普段でも数日前に売り切れます。
ましてや新学期の開始時期。
地方に帰省していた2千万人以上の大学生が、
いっせいに大学に戻ってきます。
春節並みにきっぷを確保しにくくなるんです。
空港から駅に行って、
そこできっぷを買って列車に乗る。
断言しますが、そんなことはまず100%無理です。
その結果、大学に言っていた日時に到着できない。
なおかつ、携帯もないので連絡が取れない。
大学に迷惑をかけますし、
日本人の評判を落とします。(勘弁してください!)
どうしても列車等で移動するという場合は、
1週間程度の余裕を持って、
確実にその日に大学に到着できる体制を作りましょう。
空港への出迎えの数百元を節約したい。
その気持ちは分からなくもないんですけどね。
その結果、重いスーツケースを引きずりながら、
バスを探したり、きっぷを買う列に並んだり、
挙句の果てにきっぷが買えなかったり。
仮に400元として5千円足らずでしょ。
正直なところ、節約は他のところでして、
素直に空港に迎えに来てもらったほうが良いですよ。
→ 次へ:海外保険
← 前へ:日本から中国まで
→ 中国留学Q&A:目次に戻る
→ 中国留学ゼミナール 目次に戻る
→ 「中国留学情報」トップページへ
留学お手続き代行
中国語が話せない、手続きの仕方がよく分からない、大学に連絡が取れないといった方のために、「中国留学情報」では留学お手続きの代行を行っております。お手続きの流れ、費用についてはこちらのページをご参照ください。お手続きのお申込み、中国の大学についてのご質問などは下記メールフォームからお気軽にご連絡ください。
ご質問・お問合せ
中国留学や大学についてのご質問、留学お手続きのお申込みなど、下記メールフォームからお気軽にお問合せください。土日祝日も含め24時間いつでもご送信いただけます!
※うまく送信できない場合はメールアドレス「lianxi@liuxue998.com」からご連絡ください。