中国への出発まで2ヶ月を切りました。
これから出発までの間、
Q&Aコーナーでは出発前特集として、
実務的な問題を扱っていきます。
今回は予防接種についてです。
中国に留学する際、予防接種は必要か?
A型肝炎とか狂犬病とかどれが必要か?
これって悩みますよね。
予防接種が安ければ問題ないんです。
何でもかんでもお守り代わりに、
全部受けちゃえば良いんですから。
ところが、高いんです!
例えば狂犬病。
接種費用は13,000円くらいです。
高いでしょ。
しかも1回分がですよ。
へ?なに?って思うでしょ。
実は狂犬病の予防接種って、
合計3回受けないとダメなんです。
ってことは、
全部で39,000円!!!
外務省のホームページでは中国渡航者に対して、
A型肝炎、B型肝炎、破傷風、日本脳炎、狂犬病
合計5つの予防接種を受けるように勸めています。
コレすべて受けると、10万円弱かかります。笑
そりゃ外務省のお役人が海外に駐在するときは、
予防接種の費用は税金から出るわけですから。
5つだろうと50だろうと受けられるでしょうよ。
大企業から派遣される駐在員様も楽勝ですよね。
会社の金ですから。
いくらでも受けるでしょう。
けど、こちとら一般ピープルですからね。
5つも受けれるわけねぇだろ!怒
ということで、一般ピープル代表の私ヨシノ。
中国渡航歴は数十回を数えますが、
予防接種は一度も受けたことがありません。涙
ですが実際問題としては、
予防接種を受けずに留学する人のほうが多いようです。
大学も別に接種を義務付けていません。
また、当然といえば当然なんですが、
保健所に問い合わせても、
「自己判断してください」としか言われません。
まぁ、保健所の立場上、それ以上は言えませんよね。
なので、どうしても心配だという人は、
かかりつけのお医者さんに相談するのが良いと思います。
私は医療関係者ではありませんので、
あまり無責任なことは言えないのですが。
個人的には狂犬病が危ないかなと思っています。
発症後の死亡率が100%ですから。
ただ、狂犬病は犬とか小動物に噛まれなければ良いわけで、
ならば、むやみやたらと動物に手を出さなければ良い。
また、噛まれてすぐに発症するわけではありません。
噛まれたらすぐに石鹸水で洗って、
そのあとアルコールで殺菌すれば、
ウイルスの大半は死滅します。
(って、Wikipediaに書いてました。笑)
なので、自己防衛できるかな、と思っています。
さてさて、あなたはどうしますか?
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