4回に渡ってお金の持ち込み方について考えてきました。
今回は今までのまとめと、私の考えを述べてみます。
まず、持込むお金の実態について。
●1年留学で使うお金は約100万円
●そのうち、日本で使うのが約20万円
●中国で到着直後に支払う学費・寮費が約50万円
●到着直後以降に使うのが約30万円
ですから、
到着直後の50万と、その後の30万が節約対象です。
次に、持込み方あれこれ。
●現金持込
手数料で引かれる額が一番小さい
盗難のリスクはある
●海外送金
手数料は高め、時間もかかる
中国の銀行で口座を作る必要がある
学費・寮費の支払いには間に合わない
●トラベラーズチェック
手数料は現金持込とあまり変わらない
安全性は高い
●インターナショナルカード
銀行を選べば手数料はかなりおトク
使い勝手は一番良い
さてさて、ではどうすれば良いかってことですが。
まず、私のホンネは全額現金持込です。
1.大学に着いて翌日銀行に直行。
2.学費と寮費の分を人民元に両替
3.同時に銀行口座を開設
4.残りの日本円の一部を人民元に両替して預金
5.それ以外の日本円を日本円のまま預金
6.レートの良いときに口座の中の日本円を人民元に両替
7.普段はキャッシュカードでATMから出金
だいたい、中国の治安って日本並みに安全ですから。
とられるリスク自体が少ない。
まして、上の方法ではリスクがあるとしても、
大学から銀行までの移動だけです。
現実問題としてリスクは限りなくゼロ。
ってことで、私は実際に上の方法で留学しました。
とは言うものの、
やっぱり心配だなぁって方も多いと思います。
(というか、そういう方が大半ですよね。)
私の考える方法は、
1.学費と寮費は現金持込
どうしても心配という人はT/Cで持込み
2.到着翌日に銀行で人民元にして、大学に戻って支払う
う~ん。
銀行から大学への帰り道というリスクは残りますが。苦笑
3.それ以外の中国で使うお金(約30万)は、
インターナショナルカードを利用する
4.心配な人は、いざというときのために
数万円分のT/Cも持っておく
いかがでしょうか?
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【今週のまとめ】
1) どの方法も一長一短がある
2) 学費・寮費は現金持込かT/C
3) それ以降はI/CメインのT/C予備
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