前回は耳かきを持っていくべきと力説しました。笑)今回は…「なくても済むけど持っていったほうが便利なもの」
●類義語についての本
これは中級レベル以上の人向けなんですが、例えば、「以后」と「后来」と「然后」とか、「漂亮」と「好看」と「美麗」とか。こういった似た意味の単語の微妙なニュアンスの違い。これって先生でもうまく説明できないことがよくあります。そんなときに類義語辞典のような本があるとすっきりします。
●ちょっとした日本食
上海とか北京とか大連とか、大都市や日本人が多い街では日本食のお店が多いのですが。特に田舎町では日本食はほとんどありません。そんなとき、インスタントのみそ汁とか、雑炊とか、あと自炊する人だったらカレーのルーとか。ちょっとした日本食があると癒されます。
●文房具
「書ければそれで良いじゃん!」中国人ってたぶんこんな風に思ってるんでしょうね。とにかく文房具の質が悪いです。特にペン!0.5mm以下の極細を愛用してる方、日本から半年分持込みましょう。ちなみに極細ペンの三菱シグノ、韓国でも大人気らしいです。私も日本に一時帰国するとき、韓国人のクラスメートから注文受けてました。
●歯ブラシ
中国の歯ブラシって、なぜかヘッドが大きいんです。ライオンのシステマとか、サンスターのガムとか、コンパクトヘッド、極細毛を使ってる方は、日本から持っていったほうがよろしいかと。
●リップクリーム
あんまり中国で見かけません。北京とか乾燥地域に行く方は、男女を問わず持っていかれたほうが良いかもしれません。
●常備薬
普段使っている薬は持っていったほうが。
それと、女性の方で気になるのが、化粧品と生理用品ですよね。これ、けっこう意見が分かれるんです。「中国の化粧品は肌に合わない」、「化粧水とかベースメークは持っていった方が良い」、「日本の化粧品もけっこう売ってるよ」、「すっぴんでOK!笑」、「ソフィとか日本の生理用品もスーパーで売ってる」、「ギャザーがあんまり立ってないんだよね」。これ正直、私には分かりません。OKwaveとか掲示板系のサイトを見てみてください。
【今回のまとめ】
1)文房具にこだわる人に中国は鬼門
2)化粧品、生理用品は意見が分かれる
3)やっぱり耳かき!