目的に合った条件 「中国留学ゼミナール」

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011:目的に合った条件

先週は「目的を明確にする」という話をしました。漠然と「中国語を身につける」ではダメ。できるだけ細かく、具体的に、と。今週はその次の段階です。


【目的を実現させるための条件】

先週も例に出しましたが、「ビジネス中国語を勉強したい」だったら、「ビジネス中国語を教えている大学」。こういった「目的にあった条件」をできるだけ具体的に考えてみてください。


例えば、「会話を強化したい」これを実現するための手段として、「相互学習をしやすい環境」これをさらに細かく具体的にする。

●日本語学科のある大学のほうが互相相手を確保しやすいな。

●日本人が少ない方が、相手確保の競争率が下がるぞ。

●できれば社会人とも互相したい。日本語を勉強している社会人が多い地域が良いな。


他にも、「HSKで8級を取りたい」だったら、

●HSK対策授業をやってる大学が良いな。

●HSK補講が無料だったらお得かも♪

●集中して勉強するためには1人部屋が絶対だな。


漠然とした目的から、細かく具体的な目的へ。さらに、それを実現させるための具体的な条件。こうすることによって、さらに大学を選びやすくなるんです。

さらに、もし可能であれば、条件を数値化する。漠然と「日本人が少ない」ではなく、「1クラス3人以下」とか、「全体の10%以内」とか。また、「レベル分けが多い」を、「最低でも5段階以上」とか。こうすると、よりいっそう、大学を選びやすくなります。


中国には留学できる大学が数百校もあります。自分なりの基準を作らないと、とてもじゃないけど、選べませんよね。


【今回のまとめ】

1)目的を実現させるための条件を考える

2)条件が具体的になればなるほど大学を選びやすくなる

3)条件によっては数値化も有効

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