以前ご紹介しましたが、大学の外に住むというのも一つの手です。メリットは…
●安い(寮の1人部屋よりも安い)
例えば上海で、寮の1人部屋は1ヶ月2,400元くらい。ローカルのアパートを借りると、安い物件ならば1,500元くらいであります。
●設備が整っている
冷蔵庫、洗濯機、テレビなど、一通りの家電が揃っています。
●寮よりも静か
大きな音で音楽を流したり、毎晩のように宴会を繰り広げたり。寮ってけっこうマナーの悪い学生が多いんです。
●普通の暮らしの体験
中国の庶民と同じような生活をしてみる。アパートの住民との交流とか。これも良い点ですよね。
問題はどうやって部屋を借りるかです。
一般的なのは2学期目から外に住むという方法。中国に来ていきなり一人で不動産屋さんに行って、中国語で交渉するってのはハードルが高いですよね。1学期目のうちに会話力を身につけ、大学周辺をじっくり見てまわり、2学期目が始まる前に部屋を借りる。1学期目にルームメイト候補を探して、一緒にルームシェアというのもありです。
どうしても1学期目から外に住みたい場合。数は非常に少ないのですが、部屋を借りるのを手伝ってくれる大学があります。また、留学生が少ない小規模の大学であれば、交渉次第で手伝ってもらうことも可能です。
【今回のまとめ】
1)学外に住むのはメリットが豊富
2)寮の1人部屋よりも安い
3)一部の大学は部屋探しを手伝ってくれる