もうちょっと待とう 「中国留学ゼミナール」

戻る 「中国留学情報」 Home
TOP画像

031:もうちょっと待とう

あっという間に10月も下旬。早く大学を決めて申し込まなきゃ!そう思ってらっしゃる方も多いと思います。今回は、あせる必要はないよ、という話です。


まず、締め切り時期について考えてみます。いろんな留学エージェントのホームページを見ると、「入学申し込みはお早めに」とか、「▲■大学、申込締切迫る!」なーんて文字が踊ってます。確かに、多くの大学が申込締切を設定しています。大手の有名大学の中には、締切日を厳格に適用する大学もあります。

ですがね、本当は、ほとんどの大学が1年中申し込みを受け付けてるんです。日本人はキッチリカッチリの国民ですから、申込締切を過ぎると入学できない、そう思っちゃう。事実、日本では締め切りを1日でも過ぎるとアウトですよね。ですが、中国はそんなことはありません。入学式が終わって新学期が始まってからでも編入できます。ですから、大手有名校など一部の大学を除いて、締め切り時期を気にする必要はないんです。これが中国の現場の現実です。


もう一つ。入学手続きにどれくらいの時間が必要なのか?必要な手続きは次の通りです。「入学申請」、「ビザ関係書類の取り寄せ」、「ビザ取得」、「海外保険、チケットの手配」。このうち、ビザ取得とチケットなどの手配は、来年の春までに自分でやればOK。

では、入学申請書を提出して、ビザ関係書類を大学が郵便で送り出すまでに、どれくらいの時間がかかるのか?アバウト1ヶ月です。ということはですよ、大学が冬休みに入るのが1月中旬。そこから逆算すれば、「12月上旬に申請すれば間に合う」。10月や11月にあせる必要なんてないんです。

もちろん、大手有名校などでは、寮の部屋が不足してますので、早めに申請した方が良いです。ですがね、このメルマガの読者で、大手有名校志望の方とかいないでしょ?笑)大手有名校で良いやって人は、わざわざこんなメルマガ毎週読まないですもんね。


このメルマガで一貫して訴えてきたのは、「大学選びの重要性」です。どの大学に留学するかで、成果は大きく変わる。だから納得がいくまでギリギリまで、真剣に大学を選び抜くべきなんです。

留学申請は12月に入ってからで間に合います。バタバタ過ぎるのはイヤということならば、11月中旬であればかなり余裕を持って進められます。手続きなんて単なる事務作業。最重点は納得のいく大学選びです。実態のない締切日や早期割引料金などに踊らされず、悔いが残らないよう、ベストの大学を選び抜いてください。


【今回のまとめ】

1)締め切り後でも入学申請はできる

2)12月上旬で申請は間に合う

3)納得いくまで大学を選びぬくべき

ページトップへ
ページトップへ

ご質問・お問合せ

400大学以上を見てきた中国留学のプロがあなたの疑問にお答えします。ちょっとした疑問もお気軽にどうぞ!

ご職業
中国語レベル
ページトップへ
©since2006「中国留学情報」