先週ご紹介した中国での転校。これ、特に社会人の方にお勧めなんです。
社会人の方って、留学に求める条件が二律背反になることが多いです。「少人数クラスでシッカリ勉強したい」となると、どうしても地方大学になる。「現地採用を目指して就職活動をしたい」、「ビジネス中国語を勉強したい」。どう考えても都市部になってしまいます。ビジネス中国語を扱う地方大学なんてないですから。
ここで出てくるのが転校です。「1学期目は地方の小規模校で、少人数クラスで中国語力をアップ」。そして、「2学期目は上海に転校し、勉強と並行して就職活動」。または、「2学期目は都市部の大規模校に転校して、ビジネス中国語を勉強」。ね、一発で問題解決でしょ。
特に2学期目に都市部に転校すると、もう一つ大きなメリットが生れます。都市部の大学って1人部屋が不足してます。社会人の人はやっぱり1人部屋を確保したいじゃないですか。プライバシーも確保したいし、落ち着いて勉強できる環境もキープしたいし。
1学期目は少人数クラスの大学で会話力をアップ。休みの日などに近所の不動産屋さんをのぞいたりしておく。お店の人と話をしてみたり。1学期目が終わったら、早めに転校先に移動します。そして、大学近所の不動産屋さんをまわって、アパートを借りる。こうすれば、1人部屋の問題はなんなく解決です。
実は私自身が転校経験者でして。就職活動目的で2学期目に上海に転校しました。で、けっきょく就職してないんですけどね。苦笑)自分自身でやってみて、転校して成功だったと思ってます。それで多くの人、特に社会人の方に転校を活用してもらいたいな、と。そう思って「中国留学情報」では転校手続きを無料サービスにしてるんです。最後ちょっと宣伝でした~笑
【今回のまとめ】
1)社会人に転校は有効
2)1学期目:地方の小規模校、2学期目:大都市
3)2学期目に自分で部屋を借りることは可能