小都市の長所と短所 「中国留学ゼミナール」

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038:小都市の長所と短所

前回は大都市の長所と短所を見ました。今回は小都市についてです。ここでいう小都市とは、人口数十万程度の地方都市です。省都クラス、省都級クラス以外と考えてください。まず、長所です。


●静か

商業集積地やバスターミナルがあるような、いわゆる街の中心部を除けば、静かな地方都市の趣を見せます。


●小規模校が多い

ですから、1クラス人数が少ない大学が多いですし、1人部屋の確保も容易です。


●コストが安い

小都市になると学費、寮費が下がってきます。また、上海などと比べると物価も安いです。


次に短所を。


●不便

日本料理店とか皆無です。


●日本とのアクセス

日本との直行便がないどころか、北京、上海からの航空便がなかったりします。けっこう大変ですよ。


カウンセリングをしていると、よく「交通の便利な大学」という条件を出す方がいらっしゃいます。これについてなんですが、仮にも大学があるような街ですから、どこもそれなりの規模ではあるんです。しかも中国の大学ってふつう1万人以上の学生がいます。中心部とのバスルートが必ずあります。ですから、日常生活レベルについては、小都市だからって交通で不便ってことはありません。


ということで、前回、今回と、大都市、小都市の違いを見てきたのですが…。私のホンネなんですが、住んでみりゃ、すぐに慣れるんじゃないかな、と。じゃぁ、2週にわたって長々と書くなよ~!笑

まず、留学でしょ。基本、毎日勉強なわけです。日常生活を営む上では、大都市でも小都市でも大きな不便はありません。日本とのアクセスも行きと帰りの2回だけですし。都市の規模にこだわる必要はあまりないのでは? 


【今回のまとめ】

1)留学費用は小都市のほうが確実に安い

2)1クラス人数などの環境も勝る

3)都市の規模はそこまで留学に影響しない

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