とうとう12月に突入ですね。そろそろ1校に絞るときが近づいてきました。前回は留学先を地域で選ぶ、という話をしました。中には都市の規模で選ぶ方もいらっしゃるでしょう。今回は大都市の長所と短所を見てみます。まずは長所から。
●便利
一通り以上のものが揃ってます。外資の大型スーパーなども完備。生活で不便な思いをすることはありません。
●日本とのアクセス
日本との間に直行便がある都市も多いです。一時帰国の予定がある人には重要ポイントです。
●日本並みの生活環境
日本料理のレストランがたいていあります。上海、北京などでは日本人医師のいる病院もあります。
次に短所。
●コストが高い
上海、北京を除けば物価はそこまで極端には変わりません。変わるのは学費と寮費です。年間で数千元変わってきます。
●大規模校が多い
結果として、1クラス人数が多め、日本人も多め、1人部屋が確保しにくかったりします。
大都市ということで、騒音や渋滞がすごかったり、空気が悪かったり、そういった点を心配する方もいるでしょう。ただ、騒音や渋滞は北京、上海だけの問題ではないです。省都クラスの大都市では共通の問題です。それに、大学内はそれほど騒音の影響は受けません。空気もどうですかね?個人的にはそれなりの大都市に行っても、東京、大阪と大差ないと感じています。
【今回のまとめ】
1)大都市のメリットは便利さ
2)デメリットは学習環境とコスト
3)騒音、渋滞はどこも大差ない