総まとめ篇、最終回です。非常に重要な「留学生寮」についてです。まず、部屋のタイプについて。2人部屋というのは、ホテルのダブルルームをイメージしてください。8畳くらいの部屋に、机とベッドが2つずつです。これを1人で占有するのが1人部屋です。
部屋の設備ですが、机、ベッド、電話、テレビ、エアコン、バストイレ。これが標準装備です。バスはシャワーのみが基本です。
2人部屋はおすすめしません。なにせ、狭い空間に2人です。まずプライベート空間がない。特に社会人にとってはこれはキツイはずです。また、集中して勉強するのに難があります。相手が音楽をかけながら勉強するとか。相手に遠慮してテキストの音読ができないとか。相手が友達連れてきて長話はじめたとか。
「ルームメイトと中国語で話して力がついた!」これ、幻想です。留学生同士の中国語なんて、所詮はなんちゃってチャイニーズです。仮に微量の効果があったとしても、集中して勉強できないデメリットの方が大きいです。
「2人部屋のほうが安い!」確かにその通りです。1人部屋の半額です。でも、それならば、まずは1人部屋が安い大学を探すべきです。2人部屋は最後の最後の究極の妥協点です。
【今回のまとめ】
1)絶対に1人部屋にすべき