学費は重点なのか? 「中国留学ゼミナール」

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004:学費は重点なのか?

お客様からよく、「学費の安い大学を紹介してくれ!」とご依頼をいただきます。一応ご紹介差し上げるのですが。う~ん。重点ずれてんだよなぁ…


節約術の基本

●論理的に冷静に考える


学費が高い大学と安い大学で、どのくらい違うのか。冷静に考えたことはありますか?

年間学費、都市部で18,000元、地方区で14,000元が相場です。地方で安いところを探せば、12,000元くらいはよく出てきます。

ということは、がんばって安いところを探しても、その差額は年間で6,000元、日本円換算で96,000円です。(両替レート)


第1回で話したとおり、語学留学1年の費用は約100万円。ってことは、学費の安い大学を必死に探しても、最大でも10%の影響力しかないんです。

もちろん、10%を無視して良いというわけではありません。ですが、学費が10%しか影響力がないということは、もっと影響力の大きい項目が絶対あるはずなんです。

10%の学費削減に注力して、他の項目を見落としていた。そんなことがないように注意が必要です。


では、学費以上に重視すべき費用項目とは?それは来週お話しします。


【今回のまとめ】

1)学費の影響力は最大でも10%しかない

2)10%だけに注力しても、大幅コストカットは無理

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