今週はせこく細かいです。光熱費について。そもそも、中国での光熱費っていったいどのくらいかかるのか? 上海の下町の2DKのマンションに1人で住み、自炊は一切せず、引きこもってパソコンばかり見ている。仮称:ヨシノさんを見てみましょう。笑
まず電気代ですが、普通の月は数十元です。だいたい30~70元くらいかな。夏は暑いんですが、私は高層階に住んでるので、窓開けとけば風がビュービュー吹いてきます。そんなにエアコン使わないので、100元ちょっと超えるくらい。
ガス代も知れてますね。月に30元程度です。冬場になると50元くらい。水道代なんて20元いくかいかないか。メーター壊れてんじゃないかな?w ってことで、ヨシノさんの光熱費は、月額200元くらいです。
ただ、節約はやっぱり細かいことの積み重ねですからね。この光熱費にもメスを入れたい。
まずは、光熱費無料の大学。これがベストです。セカンドベストは●電気代無料、水道代実費。夏場のエアコン代はけっこうかかります。逆に水道代はもとが安いから影響度が低い。電気代無料の大学のほうがおトクです。
秋学期に留学する場合。光熱費だけを考えると、長江以北の大学がおトクです。江蘇省北部を越えると、部屋に「暖気(nuan3qi4)」という暖房機器が付いています。オイルヒーターみたいなものです。これがあれば部屋の中はポカポカ。厳冬期のハルビンなんて、室外は氷点下20度、室内は暖気のおかげで摂氏20度。温度差40度です! この暖気、留学生寮は無料です。
これに対して長江以南。まず、石油ファンヒーターなんてありません。石油ストーブもない。あるのはエアコンだけ。しかも、中国の建築は壁に断熱材など入ってなく、立て付けも悪くて隙間風がピューピュー。エアコンつけっぱなしじゃないとホント寒くてやってられない。電気代すぐに200元とかいっちゃいます。
【今回のまとめ】
1)中国の光熱費はそもそも安い
2)光熱費無料の大学がおトク