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020:飛行機のチケット

飛行機代をいかに安くするか。知恵のひねりどころですよね。「関東に住んでる人が成田空港発着で、上海に1年留学する」これを例に考えてみましょう。

一番一般的なのは「1年オープンチケット」です。これは、出発日から1年間、復路が有効な往復チケットです。一般的にはこれが一番安いとされます。ネットで探してみたのですが、韓国の仁川で乗り換える便が約10万円。これが一番安そうでした。。

次に、片道ダブル。行きも帰りも片道切符を買う。帰りのチケットは上海で買うことになります。1年留学すれば、それくらいの会話力は身に付きますよね。私がいつも使ってるサイトはこれです。

http://flights.ctrip.com/international/SearchFlights.aspx

さて、今の時点のお値段はというと、成田→上海:37,000円(ソウル経由)、上海→成田:2,438元(約34,000円)、合計71,000円。来年の今頃、値段がどうなってるかは分かりませんが、現時点では片道ダブルの方が安そうです。ただ、成田・北京でも同様とは限りませんし、1年オープンでもっと安いのがあるかもしれません。どちらが安いかは簡単には言えないです。


さてさてさて、ここからが本題です。

「復路放棄」

旅慣れた方ならば聞いたことがあると思います。往復チケットを買って、復路は使わないことです。

どういうことかというと、1年オープンではない短期の往復チケットって、格安のものが多いんです。今一番安いのは、35,000円です。片道チケットより安いんですよ!このチケットで成田から上海へ飛び、復路のチケットは捨てる。これが復路放棄です。

中国国内で発券されるチケットではこの現象はおきません。上海→成田の片道は、2,438元(約34,000円)です。

この方法を使うと、成田→上海:35,000円(復路放棄)、上海→成田:2,438元(約34,000円)、合計69,000円ということで、一番安くなっちゃうんです。


問題は、復路放棄をして良いのか、です。グーグルかヤフーで「復路放棄」って検索してみてください。「教えてgoo」とか、「はてな」とか、「Yahoo!知恵袋」とか。あっちこっちでこの問題が議論されています。罰金を取られるとか、まったく問題ないとか。いまだグレーゾーンで、明確な結論が出ていません。個人的には「任意の債権放棄なので問題ない」、「けど、最低限のマナーとしてキャンセル連絡はすべき」と思ってます。

ただ、1年オープンや片道ダブル、復路放棄、差が出るといっても極端な金額ではないんですよね。その金額でビクビクするくらいなら、他のところで節約した方が良いのではないかと…


【今回のまとめ】

1)一般的なのは1年オープンか片道ダブル

2)一番安いのは復路放棄

3)復路放棄はグレーゾーン

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