仕事柄、あっちこっちの大学をよく訪問するのですが。。。チャイムが鳴って午前の授業が終了。教室のある建物から出てくる人の波。いやいや、何人かのグループがいくつも。で、近寄ってみると、全員日本人のグループ!
大学選びの条件3:【日本人の人数】
日本人が多い大規模校でよくあるんです。授業が終わると仲の良い日本人同士で食事に行き、そのあと一緒にダベったり、一緒に遊びに行ったり。結局、授業中以外はずっと日本語。意味ねーじゃん。中国に何しに来たのかな?日本で外大に通ってるのと一緒じゃんか。ヨシノ的にはそう思っちゃうわけです。
ただまぁ、分からなくもないんですよ。日本人の友達に誘われたら断りにくいし。日本人同士でいる方がラクだし。で、ついつい、いつも日本人で団体行動。そうなるのがイヤだなぁ。そうなっちゃうかもしれないなぁ。自分そこまで意志強くないし。そう思われる方は日本人が少ない大学を選んだ方が良いでしょう。
また、日本人が多すぎると、「互相相手を確保しにくい」という問題も起こってきます。競争率が上がりますからね。
ただ、どれくらい「少ない」のが良いか?これは意見が分かれるところです。
「自分を追い詰めるために、日本人ゼロの大学に行く!」 いやまぁ、気合は分かりますけどね。時には日本語で日本の話題でダベったり、日本人同士で飲みに行ったり。そういうこともしたいじゃないですか。
「日本人が多いほうが、自分に合った友達を探しやすい」 こういう方も実際にいらっしゃいます。みなさんはいかがでしょうか?
【今回のまとめ】
1)日本人同士でつるみっぱなしの留学は無意味
2)意思が強くない人は、日本人が少ない大学を選ぶ方が堅実
3)どの程度の少なさが良いかは自分次第