国籍構成 「中国留学ゼミナール」

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015:国籍構成

前回は「日本人の人数」について考えてみました。授業中以外は日本人同士でつるみっぱなし。そんな留学は避けたいですよね。今回は、授業中に関係のある話です。


大学選びの条件4:【国籍構成】


想像してみて下さい。1クラス15人のクラスで、もし、10人が日本人だったとします。授業を聞いていてちょっと分からなかったところ。隣の席の日本人に、日本語で聞いたりしてしまいませんか? しますよね。絶対。

留学生の国籍が特定の1ヶ国に大きく偏った場合、授業中にその国の母語が教室内で飛び交う。よく起こる問題です。これって迷惑なんですよ。耳に突く。

また、中規模以下の大学で、ロシア、韓国、ベトナム、インドネシア、モンゴル及び中央アジア諸国の国籍比が極端に高い場合。団体の可能性が高いです。

特定の大学から交換留学とか、派遣留学で来てる。同じ大学で仲が良いもんだから、授業中に私語が絶えない。集中して授業を聞こうとしてるのに、ロシア語でペチャクチャしゃべりあって、時には笑ってたりする。とは言うものの、クラスメートだから注意しにくいでしょ。

そういった学生は、運が良ければ団体でサボるようになり、15人のはずのクラスが、出席してるのは3人だけとかなって、それはそれでラッキーなこともあるんですが。苦笑

ですから、国籍構成が極端に偏っている大学は避けた方が無難です。


【今回のまとめ】

1)国籍構成が極端に偏ると私語がはじまる

2)団体の大学派遣留学生が過半を占める大学は要注意

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