大規模校のデメリット 「中国留学ゼミナール」

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027:大規模校のデメリット

前回は大規模校のメリットを見ました。 今回はデメリットを見てみましょう。


●留学生の扱いが雑

すべてがそうとは言いません。丁寧な人もいます。ただ、私自身が数百大学を見てきた実感として、留学生に対するお客さま意識が低いと感じます。大規模校ゆえに放っておいても留学生は集まってくる。それゆえ、来てくれてありがたいとか、これで今月も給料がもらえるとか、そういった感覚が希薄だと感じます。あくまでも私個人の感覚ですが。


●1クラス人数が多い

平気で20人を超えるところが多いです。多いところでは30人を超えます。これが最大のデメリットです。


●日本人が多い

特に北京、上海、大連でこの傾向が強いです。ただし、これは一概に悪いとは言えません。日本語から隔離された環境が良いという人もいれば、日本人がいたほうが心強いという人もいます。


●コストが高い

大規模有名校になると、同じ市内の他大学と比べて、1学期学費で1,000~2,000元、1人部屋1日の寮費で数十元高くなります。


●1人部屋を確保しにくい

慢性的に1人部屋が不足しています。1人部屋が空いた瞬間に、前学期から2人部屋に住んでいる学生が移ってきます。このため、最初から1人部屋を取るのが難しいことが多いです。


【今回のまとめ】

1)大規模校は総じて1クラス人数が多い

2)近隣他校に比べてコストが高くなりがち

3)1人部屋を確保しにくい

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