お金の持ち込み方:まとめ 「中国留学ゼミナール」

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030:お金の持ち込み方:まとめ

4回に渡ってお金の持ち込み方について考えてきました。今回は今までのまとめと、私の考えを述べてみます。


まず、持込むお金の実態について。

●1年留学で使うお金は約100万円

●そのうち、日本で使うのが約20万円

●中国で到着直後に支払う学費・寮費が約50万円

●到着直後以降に使うのが約30万円

ですから、到着直後の50万と、その後の30万が節約対象です。


次に、持込み方あれこれ。


●現金持込

手数料で引かれる額が一番小さい。盗難のリスクはある。


●海外送金

手数料は高め、時間もかかる。中国の銀行で口座を作る必要がある。学費・寮費の支払いには間に合わない。


●トラベラーズチェック

手数料は現金持込とあまり変わらない。安全性は高い。


●インターナショナルカード

銀行を選べば手数料はかなりおトク。使い勝手は一番良い。


さてさて、ではどうすれば良いかってことですが。まず、私のホンネは全額現金持込です。

1.大学に着いて翌日銀行に直行。

2.学費と寮費の分を人民元に両替

3.同時に銀行口座を開設

4.残りの日本円の一部を人民元に両替して預金

5.それ以外の日本円を日本円のまま預金

6.レートの良いときに口座の中の日本円を人民元に両替

7.普段はキャッシュカードでATMから出金


だいたい、中国の治安って日本並みに安全ですから。とられるリスク自体が少ない。まして、上の方法ではリスクがあるとしても、大学から銀行までの移動だけです。現実問題としてリスクは限りなくゼロ。ってことで、私は実際に上の方法で留学しました。

とは言うものの、やっぱり心配だなぁって方も多いと思います。(というか、そういう方が大半ですよね。)


私の考える方法は、

1.学費と寮費は現金持込(どうしても心配という人はT/Cで持込み)

2.到着翌日に銀行で人民元にして、大学に戻って支払う

う~ん。銀行から大学への帰り道というリスクは残りますが。苦笑

3.それ以外の中国で使うお金(約30万)は、インターナショナルカードを利用する

4.心配な人は、いざというときのために数万円分のT/Cも持っておく

いかがでしょうか?


【今回のまとめ】

1)どの方法も一長一短がある

2)学費・寮費は現金持込かT/C

3)それ以降はI/CメインのT/C予備

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