現地サポートについての最終回です。留学期間中のサポートを考察します。
留学中のサポートというのは、「何かが起こったときに相談に乗ってくれる」、「病気のときに一緒に病院に行ってくれる」といったものです。期間によりますが、5~10万円くらいです。心配性の方とか、持病を持っているとか、そういった方は利用しても良いと思います。ただ、そうでない方は利用しなくても良いか、と。
まず、「何か起こったとき」といいますが、ほとんど何にも起こりません。笑)そんなにしょっちゅうトラブルが起こるようだったら、ネットやブログで話題になって、みんな中国留学なんてしなくなりますよ。それに、ほとんどの問題って、クラスメートや中国人の友達に相談すれば解決するんです。
次に病気のときに一緒に病院に行ってくれるというサービス。中国のほとんどの大学は、大学構内に病院があります。クラスメートと一緒に行ったり、日本語学科の互相相手についていってもらったり。なんとかなるんですよね。
それに、こういう現地サポートって、受けられるのが北京、上海など大都市に限定されています。中国各都市にサポートスタッフを置いていたら、エージェントだって大赤字になってしまいます。ところが、北京、上海などには、日本人医師がいる病院があります。いざとなればそこに行けば良いわけです。
中国のド田舎に留学して、そこで病院について行ってくれるサービスが受けられる。これだったら価値があると思います。そうとう安心できますよ。ですがそうでない限り、わざわざお金を払ってまで受ける必要はないと思います。
【今回のまとめ】
1)実は留学中に大きな問題はほとんど起こらない
2)たいていの問題は自分で解決できる
3)大都市には日本人医師のいる病院がある