現地調査日:2006年09月12日
※06年秋学期実績
以下、06年09月12日掲載
●長春駅からバスで30分ほど離れた郊外にある師範大学。
●「学院」と付くと日本人は私立大学を想像しがちだが、ここは国立大学である。
●吉林省では吉林大学があまりにも有名で、大半の学生が吉大に流れている。そのため、この大学も留学生はわずか4人と少ない。それにもかかわらず3クラスを開設しているため、ほぼマンツーマンの状態になっている。
●少人数の大学はどこでもカリキュラムその他、留学生の要望に柔軟に対応できるが、この大学も例にもれず、可能な限り要望に対応する。
●この大学の最大の特徴は、「中国人学生と一緒に、中国人学生寮で生活できる」ことにある。つまり、ルームメイトが中国人ということで、4人部屋で3人の中国人学生と一緒に、中国人学生と同じ生活をすることができるということである。
●中国人大学院生の寮に、留学生2人で1部屋を借りるといったことができる大学は他にもあるが、中国人一般学生と同室というのは極めてまれなケースである。
●その効果はご想像の通りで、改めて説明する必要もないだろう。ある韓国人留学生は学習歴ゼロでこの大学に来て、留学生寮ではなく、中国人学生寮に住むことを選び、半年後にはHSK6級に合格したそうだが、それもうなずける。
●住居費が1学期600元ですむということ以上に、得られる効果ははかり知れない。逆に6,000元出す価値があるといっても過言ではないだろう。
●師範大学としてのメリットとしてこの大学には、外国人に中国語を教える教師を養成する「対外漢語専業」という学科があるが、その学生との交流も弁公室に頼めば手配してもらえる。
●海外保険について、この大学は中国最大の保険会社である平安保険と提携しており、割安で加入できる。最大保証金額は50万元。
●繰り返しになるが、この大学の「売り」は中国人学生と寝食をともにできることにある。彼らと半年ないし1年を過ごすことで、言葉以外にも様々なことを学ぶことができる。そのことは将来、中国と携わる仕事をする上でも大きな財産を留学生に授けてくれるだろう。
※長春師範学院のカリキュラム、費用見積り、写真などはPCサイトをご覧ください。
400大学以上を見てきた中国留学のプロがあなたの疑問にお答えします。ちょっとした疑問もお気軽にどうぞ!
以下、06年09月12日掲載
●長春駅からバスで30分ほど離れた郊外にある師範大学。
●「学院」と付くと日本人は私立大学を想像しがちだが、ここは国立大学である。
●吉林省では吉林大学があまりにも有名で、大半の学生が吉大に流れている。そのため、この大学も留学生はわずか4人と少ない。それにもかかわらず3クラスを開設しているため、ほぼマンツーマンの状態になっている。
●少人数の大学はどこでもカリキュラムその他、留学生の要望に柔軟に対応できるが、この大学も例にもれず、可能な限り要望に対応する。
●この大学の最大の特徴は、「中国人学生と一緒に、中国人学生寮で生活できる」ことにある。つまり、ルームメイトが中国人ということで、4人部屋で3人の中国人学生と一緒に、中国人学生と同じ生活をすることができるということである。
●中国人大学院生の寮に、留学生2人で1部屋を借りるといったことができる大学は他にもあるが、中国人一般学生と同室というのは極めてまれなケースである。
●その効果はご想像の通りで、改めて説明する必要もないだろう。ある韓国人留学生は学習歴ゼロでこの大学に来て、留学生寮ではなく、中国人学生寮に住むことを選び、半年後にはHSK6級に合格したそうだが、それもうなずける。
●住居費が1学期600元ですむということ以上に、得られる効果ははかり知れない。逆に6,000元出す価値があるといっても過言ではないだろう。
●師範大学としてのメリットとしてこの大学には、外国人に中国語を教える教師を養成する「対外漢語専業」という学科があるが、その学生との交流も弁公室に頼めば手配してもらえる。
●海外保険について、この大学は中国最大の保険会社である平安保険と提携しており、割安で加入できる。最大保証金額は50万元。
●繰り返しになるが、この大学の「売り」は中国人学生と寝食をともにできることにある。彼らと半年ないし1年を過ごすことで、言葉以外にも様々なことを学ぶことができる。そのことは将来、中国と携わる仕事をする上でも大きな財産を留学生に授けてくれるだろう。
※長春師範学院のカリキュラム、費用見積り、写真などはPCサイトをご覧ください。