吉首大学の留学情報

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吉首大学

中国留学 吉首大学
  • 民族色豊かな地域に位置する大学
  • 中国人と一緒に暮らせる

現地調査日:2007年12月25日

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基本情報

住所
吉首市人民南路120号
校内位置
1棟総合楼
事務所名
国際交流与港澳台弁公室
業務時間
08:00-12:00 14:30-17:30
立地特性
内陸/小都市/郊外
留学生のキャンパス
本キャンパス
留学生部門の規模
超小規模校
留学生受入れ開始
1996年
交換留学制度の大学
なし
空港出迎え
無料
出迎えをする空港
張家界空港
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吉首大学の地図

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クラス編成

1クラス平均人数
7.0人
レベル分け
1段階
クラス数
 
初級
1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
クラス変更
授業開始後1週間まで

※07年秋学期実績

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留学生の内訳

語学留学生の総数
7人
日本
0人
韓国
7人
その他
0人
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

平均年齢
 
 20歳以下
0人
 21-30歳
7人
 31-40歳
0人
 41-50歳
0人
 51-60歳
0人
 61歳以上
0人

※07年秋学期実績

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授業時間など

1コマ時間数
50分
1週間コマ数
24コマ
必修の時間帯
午前・午後
1コマ目
08:00-08:50
2コマ目
09:00-09:50
3コマ目
10:10-11:00
4コマ目
11:10-12:00
5コマ目
14:30-15:20
6コマ目
15:30-16:20
7コマ目
16:40-17:30
8コマ目
 
HSK補講
なし
定期試験
期末
日本語学科
有(別キャンパス)
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留学生寮

寮費と諸費用(長期割引料金)
 
2人部屋2人
2~5ドル/日
 
 
 
 
 
 
 
 
一括支払い
1学期分
寮費の返金
不可
保証金
30ドル
ネット
20元/月
洗濯機
2元
水道代
実費
電気代
実費
寮の設備
 
机・椅子
クローゼット
エアコン
テレビ
電話
電気ポット
飲水机
 
コンロ
冷蔵庫
電子レンジ
なし
洗濯機
共用
トイレ
シャワー
バスタブ
なし
その他
 
自炊の可不可
休暇中の退寮
不要
最大収容人数
約30人
学外での居住
不可
シャワーの給湯
 
使える時間帯
常時
使える時間
30分程

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周辺施設

種別
名称
距離
大型スーパー
家楽富
 
 
 
 
銀行
中国建設銀行
校門横
 
中国工商銀行
 
郵便局
 
校内
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留学募集要綱

入学資格と学費
 
年齢制限
60歳以下
学歴制限
なし
その他条件
健康である者
学費
1学期
1年
授業料
800ドル
1,600ドル
教材費
約250元
約500元
登録費
なし
なし
その他費用
なし
なし
支払い通貨
人民元または米ドル
支払い時期
入学手続時
申込料
30ドル
支払方法
入学手続時に現金払い
募集日程
08年春学期
申込締切1
1月上旬
申込締切2
 
途中編入
 
入学手続き
3月1日
分班テスト
なし
授業開始
3月3日
中間テスト
なし
期末テスト
6月中旬
終了日
6月下旬
募集日程
08年秋学期
申込締切1
7月上旬
申込締切2
 
途中編入
 
入学手続き
9月1日
分班テスト
なし
授業開始
9月3日
中間テスト
なし
期末テスト
1月上旬
終了日
1月中旬
入学申請時に必要な書類
 
入学申請書
パスポートコピー
卒業証明書
 
在学証明書
 
成績証明書
 
履歴書
写真(3.5×5.0)
 
健康診断書
 
その他
 
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吉首大学について

以下、07年12月25日掲載

●吉首市は、湖南省西端にあり湖北省、重慶市、貴州省と境をなす湘西土家族苗族自治州の首府。吉首中心部はそうでもないが、民族色が色濃く残る地域である。自治州には鳳凰古城などの観光地も多いほか、バスで2時間半ほどの張家界には世界遺産もある。

●吉首市自体は人口数十万の小さな地方都市。これといって遊ぶところもない静かな街である。また、省都の長沙までは夜行列車で一晩(1日3便)、バスで7時間(1日3便)と、決して交通の便が良いとはいえない。北京、上海などの大都市に魅力を感じる人にとって、この大学に選ぶ価値はない。

●授業のカリキュラムなどにもこれといった特徴はない。どこにでもあるような授業構成である。

●一見選ぶに値しないような、際立った特長もない田舎町の大学に見えるが、実は寮の仕組みに、恐らく中国全土でもここだけと思われる特徴がある。この大学では2人部屋で中国人学生と暮らせる。

●この大学の留学生寮は1DKの2人部屋である。外国人教師の宿舎にも使われており、いわゆる一般的な留学生寮と同程度の設備である。ここに中国人学生と住むことができる。

●これはこの大学の留学生部が、留学生の語学力向上を狙って行っているもの。中国人学生の中から標準語が比較的きれいな学生を選んでいる。

●特に聴力、会話力の向上を求めて、留学期間中に中国人学生と同室で暮らしたいと考える留学生は少なくない。しかし、それが可能となる大学は例外なく、中国人学生寮に外国人留学生が住める、としている。語学力を向上させたいと思いつつも、2段ベッドが4つ並ぶ住環境に二の足を踏んであきらめる留学生がほとんどである。

●ところがこの大学では、留学生用の寮に中国人学生を住まわせるという逆パターンを取っている。このような大学は私の知る限り、中国全土でこの大学だけである。

●語言生は提携関係にある韓国の大学から毎年数人の団体がやってくるのみ。従来はこの団体と同レベルで無い場合は、5人以上の団体しか受け入れないとしていた。今回の訪問で大学側と交渉し、今後は1人でやってきて、この団体とレベルが合わない場合は、例え1人のためであっても独立した1クラスが開設されることとなった。

●少数民族に興味があるという人を除いては、これといった特長もない小さな街の地味な大学である。しかし、中国人学生と一緒に暮らしたい、でも、中国人学生寮で暮らすのはちょっとキツイ、という留学希望者にとっては、恐らく中国全土で唯一の選択肢といえるだろう。

●なおこの大学は、今まで団体の語言生と、個人の本科生しか受け入れたことが無く、個人の語言生の扱いには慣れていない。恐らくある程度の悪意無き不備は出てくるだろうし、レベル差があるのに別のクラスが開設されないなどといったトラブルが出る可能性は否定できない。それを自分で解決できる自信が無いならば、当たり障りの無い普通の大学を選んだ方が良い。


※吉首大学のカリキュラム、費用見積り、写真などはPCサイトをご覧ください。

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