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欽州学院

中国留学 欽州学院
  • 日本人がいない
  • 低コストで留学できる

現地調査日:2010年11月23日

最終更新日:2011年11月09日

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基本情報

住所
欽州市西環南路89号
校内位置
行政弁公楼1階
事務所名
国際交流処
業務時間
07:40-11:40 14:30-17:30
立地特性
沿海/中都市/郊外
留学生のキャンパス
本キャンパス
留学生部門の規模
小規模校
留学生受入れ開始
2007年
交換留学制度の大学
なし
空港出迎え
500元
出迎えをする空港
南寧空港
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欽州学院の地図

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クラス編成

1クラス平均人数
15.0人
レベル分け
2段階
クラス数
 
中級一
1
中級二
1
 
 
 
 
 
 
 
 
クラス変更
 

※11年秋学期実績:11年11月09日更新

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留学生の内訳

語学留学生の総数
30人
日本
0人
タイ
29人
その他
1人
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

平均年齢
 
 20歳以下
1人
 21-30歳
29人
 31-40歳
0人
 41-50歳
0人
 51-60歳
0人
 61歳以上
0人

※11年秋学期実績:11年11月09日更新

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授業時間など

1コマ時間数
40分
1週間コマ数
21~22コマ
必修の時間帯
午前・午後
1コマ目
07:40-08:20
2コマ目
08:25-09:05
3コマ目
09:25-10:05
4コマ目
10:10-10:50
5コマ目
10:55-11:35
6コマ目
14:30-15:10
7コマ目
15:15-15:55
8コマ目
16:05-16:45
HSK補講
なし
定期試験
中間と期末
日本語学科
なし(第2外国語は有)
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留学生寮

寮費と諸費用(長期割引料金)
 
4人部屋4人
250元/月
 
 
 
 
 
 
 
 
一括支払い
1学期分
寮費の返金
不可
保証金
200元
ネット
40元/月
洗濯機
 
水道代
#1
電気代
#1
寮の設備
 
机・椅子
クローゼット
エアコン
なし
テレビ
なし
電話
なし
電気ポット
なし
飲水机
コンロ
なし
冷蔵庫
なし
電子レンジ
なし
洗濯機
なし
トイレ
シャワー
バスタブ
なし
その他
 
自炊の可不可
不可
休暇中の退寮
不要
最大収容人数
 
学外での居住
不可
シャワーの給湯
 
使える時間帯
常時
使える時間
30分程

#1 月一定度数まで無料

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周辺施設

種別
名称
距離
大型スーパー
協盛超市
3.5km
 
華潤超市
4.2km
銀行
中国銀行
1.7km
 
中国建設銀行
1.7km
郵便局
 
校門横
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留学募集要綱

入学資格と学費
 
年齢制限
50歳以下
学歴制限
なし
その他条件
健康である者
学費
1学期
1年
授業料
4,000元
8,000元
教材費
約200元
約400元
登録費
なし
なし
その他費用
なし
なし
支払い通貨
人民元
支払い時期
入学手続時
申込料
300元
支払方法
入学手続時に現金払い
募集日程
12年春学期
申込締切1
12月31日
申込締切2
1月16日
途中編入
常時可
入学手続き
3月01~04日
分班テスト
3月5日
授業開始
3月8日
中間テスト
5月中旬
期末テスト
7月上旬
終了日
7月上旬
募集日程
12年秋学期
申込締切1
6月30日
申込締切2
7月15日
途中編入
常時可
入学手続き
08月30日-09月02日
分班テスト
9月3日
授業開始
9月6日
中間テスト
11月上旬
期末テスト
1月上旬
終了日
1月上旬
入学申請時に必要な書類
 
入学申請書
パスポートコピー
卒業証明書
 
在学証明書
 
成績証明書
 
履歴書
 
写真(3.5×5.0)
 
健康診断書
 
その他
 
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欽州学院について

以下、10年11月26日掲載

●広西自治区南部の欽州市にある師範学校を前身とする総合大学。自治区首府の南寧市からは高速バスで2時間弱。街の中心部は車で10分もあれば走り抜けてしまえるような規模である。南シナ海に近い南国で、気温は真冬でも5度程度までしか下がらない。取材時は11月下旬であったが、半袖姿の市民も見かけるほどであった。

●1973年に3年制の師範学校として創設されたのち、2006年に4年制総合大学となった。現在では学科の半数弱が理工系である。学生数は1万1千人であるが、3割ほどの学生は市内の別キャンパスにいる。このため、留学生が学ぶ本部キャンパスは非常にこじんまりとしている。

●学生の大半は広西自治区出身で、農村から出てきた学生が多い。学生同士の会話は広東語ベースの広西方言が主である。普通話はもちろん話せる。

●留学生の受入れは2007年に開始した。一時ベトナムからの留学生が在籍した時期もあったが、現在ではタイの提携大学の中国文学専攻の学生が毎学期10人前後在籍するのみである。日本人は過去に在籍したことはない。

●タイからの学生は主に中級レベルであり、中国語以外に中国経済なども含んだ専用のカリキュラムを組んでいる。初級または高級レベルの学生が来た場合は、別途クラスを設けるとのこと。また、中級レベルの学生が来た場合は、中国語など共通科目は同じクラスで受講し、それ以外は別扱いで授業を行うとのこと。

●ただし、語言留学生の場合、学費は1学期5,000元、1年8,000元で、授業数は週16コマとなる。平均的な20コマに換算した場合、それぞれ6,250元、10,000元となるので、全国平均と比較すれば割安である。

●外国語学部はあるが日本語学科はない。外国語学部の学生の多くが第二外国語で日本語を選択しているほか、対外漢語専業(外国人向け中国語教員養成課程)もあり、さらに市内に日本人がいないため興味本位で集まってくる学生も期待できるので、互相相手の確保に不自由することはないだろう。

●留学生寮は上がベッド、下が机の2段ベッドのようなものが4つ並ぶ4人部屋だけである。小さな扇風機があるだけでエアコンはない。大学側は猛暑は夏休みの時期だけと言っているが、1年を通して湿度が80%前後であり、緯度的にもベトナム北部と変わらないような地域である。日本人としては初春から晩秋にかけてはそれなりの暑さを覚悟した方が良い。

●その分、寮費は月額250元と極端に安い。学費の安さ、地方都市ゆえの物価の安さなどもあり、できるだけ低コストで留学したいという向きには良いだろう。

●寮ではタイからの留学生と同室になる。彼らは主に20歳前後であるため、30歳前後以上の社会人留学生の場合、人によっては距離の取り方に苦労するかもしれない。あくまでも人によるが。

●大学は市の西郊にあるが、中心部まではバスで10分ほどである。市内には大型のスーパーが3件あり、一通りのものが手に入る。日本料理店は市内になく、日本の食材も売られていない。地方都市への留学で日本並みを求めること自体に無理があり、どうしても食べたければ週末に南寧まで出ればよい話。

●いわゆる田舎の小規模校で、タイ人学生と同じ科目を除くと少人数クラスで、特に初級、高級クラスはかなりの確率でマンツーマンとなる。日本人が1人もいない環境で、中国人学生との交流もしやすい。

●エアコンがないなど不便な面もあるにはあるが、その代わりコストは大幅に抑えられる。少人数クラスで且つ中国語以外に使いようがない生活で、実戦的な聴力、会話力を短期間に身に付ける環境としてはかなり恵まれていると言えるのではないか。


※欽州学院のカリキュラム、費用見積り、写真などはPCサイトをご覧ください。

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