現地調査日:2012年05月15日
最終更新日:2012年10月16日
※12年秋学期実績:12年10月16日更新
#1 2学期目から可
※12年10月16日更新
以下、08年05月22日掲載
●遼寧省第3の都市、鞍山市にある師範系大学。文系が主体だが、理系学部もある総合大学。
●鞍山市は製鉄業などで栄える工業都市であるが、大学があるのは市内東南部の郊外にあり、緑に囲まれた静かな環境。
●76人の留学生に対して6クラスを開設している。1クラス平均人数は12.7人と比較的少人数に抑えられている。また、レベル数が6段階と多いので、自分に合ったクラスを選びやすい。
●鞍山市自体が日本で無名であるため、日本人留学生は毎学期1人程度。外国語学部で日本語を専攻する中国人学生が100名程度いるため、相互学習相手の確保に困ることはない。
●留学生と中国人学生との交流を促進するため、新入学の留学生に1・2人の中国人学生を留学生事務所が紹介している。相手の専攻学部など要望を出すこともできるので、例えば、日本語学科の学生と、対外漢語専業の学生を1人ずつ紹介してもらうといったことも可能。
●クラス変更については、中間試験が2回あり、担当教師に上のクラスに変わりたい旨を試験の前に伝える。試験の成績が基準に達すれば、クラス変更が認められる。
●教室、留学生寮、留学生事務所がすべて同じ建物の中に有るので便利。また、同じ建物内にある食堂では、朝食が無料で提供される。
●正直なところ、特に大きな特徴があるというわけではない。しかし、1クラス平均人数がそれほど多くなく、クラスのレベル分けが多く、日本人も少ない。さらに、学費や寮費なども安く抑えられている。このように、一通りの条件が一通りの水準で満たされている大学はそれほど多いわけではない。隠れた穴場校と言えるのではないだろうか。
●今学期より非常に魅力あるプログラムが2つ始まった。1つは中国人学生との同居。希望を出せば、留学生寮の中で中国人学生と同じ部屋に住むことができる。
以下、08年10月21日加筆
●中国人学生との同居はいくつかの大学で実施されているが、そのほとんどが中国人向けの学生寮で同居するものである。エアコンなどはなく日本人の場合、住環境としてなじめないことが多い。大学院生向けの寮で同居できる大学には四川農業大学などがあるが、留学生向けの寮で同居できる大学は他にない。
●もう1つは中国人家庭でのホームステイ。大学構内などにある一般の中国人家庭で長期間のホームステイができる。
●2つのプログラムはともに中国語の聴力、口語力アップに非常に効果がある。詳細については要問合せ。
以下、10年04月07日加筆
●前学期はレベル分けが4段階であったが、今学期は5段階に増加し、自分に適したクラスをさらに選びやすくなった。40人程度の小規模校で5段階のレベル設定をしている大学は少ない。
以下、11年06月13日加筆
●1人部屋の寮費が1日50元に値下げされた。
●クラス分け5~6レベル、1クラス10人前後という状況が維持されている。日本人の比率は若干増加傾向にある。
※鞍山師範学院のカリキュラム、費用見積り、写真などはPCサイトをご覧ください。
400大学以上を見てきた中国留学のプロがあなたの疑問にお答えします。ちょっとした疑問もお気軽にどうぞ!
以下、08年05月22日掲載
●遼寧省第3の都市、鞍山市にある師範系大学。文系が主体だが、理系学部もある総合大学。
●鞍山市は製鉄業などで栄える工業都市であるが、大学があるのは市内東南部の郊外にあり、緑に囲まれた静かな環境。
●76人の留学生に対して6クラスを開設している。1クラス平均人数は12.7人と比較的少人数に抑えられている。また、レベル数が6段階と多いので、自分に合ったクラスを選びやすい。
●鞍山市自体が日本で無名であるため、日本人留学生は毎学期1人程度。外国語学部で日本語を専攻する中国人学生が100名程度いるため、相互学習相手の確保に困ることはない。
●留学生と中国人学生との交流を促進するため、新入学の留学生に1・2人の中国人学生を留学生事務所が紹介している。相手の専攻学部など要望を出すこともできるので、例えば、日本語学科の学生と、対外漢語専業の学生を1人ずつ紹介してもらうといったことも可能。
●クラス変更については、中間試験が2回あり、担当教師に上のクラスに変わりたい旨を試験の前に伝える。試験の成績が基準に達すれば、クラス変更が認められる。
●教室、留学生寮、留学生事務所がすべて同じ建物の中に有るので便利。また、同じ建物内にある食堂では、朝食が無料で提供される。
●正直なところ、特に大きな特徴があるというわけではない。しかし、1クラス平均人数がそれほど多くなく、クラスのレベル分けが多く、日本人も少ない。さらに、学費や寮費なども安く抑えられている。このように、一通りの条件が一通りの水準で満たされている大学はそれほど多いわけではない。隠れた穴場校と言えるのではないだろうか。
●今学期より非常に魅力あるプログラムが2つ始まった。1つは中国人学生との同居。希望を出せば、留学生寮の中で中国人学生と同じ部屋に住むことができる。
以下、08年10月21日加筆
●中国人学生との同居はいくつかの大学で実施されているが、そのほとんどが中国人向けの学生寮で同居するものである。エアコンなどはなく日本人の場合、住環境としてなじめないことが多い。大学院生向けの寮で同居できる大学には四川農業大学などがあるが、留学生向けの寮で同居できる大学は他にない。
●もう1つは中国人家庭でのホームステイ。大学構内などにある一般の中国人家庭で長期間のホームステイができる。
●2つのプログラムはともに中国語の聴力、口語力アップに非常に効果がある。詳細については要問合せ。
以下、10年04月07日加筆
●前学期はレベル分けが4段階であったが、今学期は5段階に増加し、自分に適したクラスをさらに選びやすくなった。40人程度の小規模校で5段階のレベル設定をしている大学は少ない。
以下、11年06月13日加筆
●1人部屋の寮費が1日50元に値下げされた。
●クラス分け5~6レベル、1クラス10人前後という状況が維持されている。日本人の比率は若干増加傾向にある。
※鞍山師範学院のカリキュラム、費用見積り、写真などはPCサイトをご覧ください。