現地調査日:2009年05月12日
最終更新日:2012年11月14日
※12年春学期実績:12年11月14日更新
#1 ウクライナ5人、アフガニスタン、韓国、コンゴ、カメルーン、ウズベキスタン各4人、トーゴ、ギニア、タイ各3人、オーストラリア、ケニア、ルワンダ、モルドバ、南アフリカ、ポルトガル、シリア各2人、ポーランド、ドイツ、フィリピン、オランダ、コロンビア、アメリカ、チェコ、ミャンマー、サウジアラビア、トルコ、スペイン、ベトナム、グルジア、タンザニア、ウガンダ、ネパール、モロッコ、セルビア各1人
※12年春学期実績:12年11月14日更新
※11年10月12日更新
以下、07年05月31日掲載
●杭州市中心部から西にバスで30分ほど離れた学術開発区にある。もともとは杭州市の森林公園だった土地を買い取って、新校区として建設している。
●語言生の受入れは07年春学期から始めたばかり。語言生はまだ2人だけで、本科生・研究生を合わせても11人の小世帯である。
●07年春学期は2人とも中級レベルであったため中級班だけを開設しているが、秋学期からは初級班、高級班も開設する予定。
●もともとが公園であっただけに環境は非常に良い。周囲が森林で囲まれている。
●新校区に移ってきてからまだ数年しか経っていないため、建物はどれもま新しい。特に留学生の宿舎は教職員用の新築マンションを使っているのだが、都市部の新築マンションとまったく変わらない。2~4部屋でバストイレなどを共用するLKタイプは、キッチンが狭かったり、リビングが名ばかりであるものが少なくないのだが、ここの場合は一般家庭のキッチンやリビングとなんら変わらない。
●提携関係にある日本の大学はなく、グーグルなどで大学名を検索しても日本語のホームページは出てこない。「中国留学情報」以外でこの大学を紹介しているサイトは日本にはないので、恐らく秋学期も日本人留学生は皆無に等しいだろう。かなり高い確率で日本人1人の環境を得られる。
●語言生の受入れを始めたばかりなので、ノウハウの蓄積では欠けるところがあるだろうが、逆に学生の要望に柔軟に応えられるというメリットが見込める。
以下、08年05月02日加筆
●07年秋学期より留学生が減ったにもかかわらずクラス数を増やしたため、1クラス平均人数が5人以下になった。また、クラスのレベルも入門、初級、中級と以前より充実された。来学期以降もこの体制が維持されることを期待したい。
●国籍構成とテキストを見れば分かる通り、初級一、二班は非漢字圏の学生が主体で、漢字の授業も組み込まれている。日本人留学生にとってはまったく無駄な時間だが、最初から漢字の授業は出ないと割り切って、少人数クラスのメリットを享受するというのも一つの方法だろう。所詮、100%の留学先などないのだから。
以下、08年11月11日加筆
●08年秋学期は学生数の増加に伴い、5レベル5クラスにクラスを増やしている。36人という小規模校で5段階のクラスを編成している大学は非常に少ない。
●20歳以下の12人は恐らくドイツまたはカザフスタンからの団体生で零起点班に在籍すると思われる。このため、初級以上のクラスは平均5人前後の少人数だろう。
以下、09年05月23日加筆
●普通、レベルを5つにする場合は、ゼロスタートから高級までを5段階にするが、この大学では高級該当者がいないため、ゼロスタートから中級を、細かく5段階に分けている。初級から中級にかけての日本人には良いだろう。
●留学生寮が移動した。以前は3LDKタイプであったが、ホテルタイプの1人部屋、2人部屋になった。各部屋に冷蔵庫もついている。また、事前に連絡を取っておけば、上海浦東空港へも無料で出迎えに行くとのこと。
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