現地調査日:2007年11月21日
最終更新日:2012年04月19日
※12年春学期実績:12年04月19日更新
#1 月一程度数まで無料 #2 短期生が極端に多い場合は短期間退寮
※11年04月25日更新
以下、07年11月21日掲載
●広州から西へバスで2時間離れた肇慶市にある。中国語では大学も学院もともに日本で言うところの4年制大学を表す。ここ肇慶学院も4年制の総合大学である。
●本科生はおらず、語言生のみを受け入れている。今年の語言生は5人だけ。初級と中級2クラスを開設しているため、1クラス2.5人という少人数授業を実現させている。
●カリキュラム自体には取り立てての特徴はない。時間配分、使用テキストなど、ごくごく一般的なもの。外国語学部に日本語学科が開設されており、120人ほどの中国人学生が日本語を勉強している。それに対して日本人は3人だけなので、互相相手を探すのに苦労はしない。
●また、この大学では中国人学生と同じ寮で生活することができる。訪問時も3人の日本人留学生の内、男女1人ずつが中国人学生寮で生活していた。4人部屋で3人の中国人学生と生活することになるわけで、中国語習得に多大な効果を生み出すことは言うまでもない。中国人の考え方や文化・習慣にも直に触れることができる。若い方にはおすすめしたい。
●留学生には外国人教師用の寮が提供されている。1日あたり50元と広州市内の大学と変わらない寮費であるが、約8畳のリビングに寝室がつき、キッチン、ベランダもある。これを1人で独占できるわけで、住居環境としてはかなり良いといえる。
●肇慶市は広州の西方にあり人口約40万の小都市。珠江の上流、西江に面し、豊かな水に恵まれいくつもの湖がある。工業都市ではないため空気もきれいで、静かで落ち着いた留学生活を過ごすことができる。市の中心部まではバスで20分強。日常生活に必要なものは一通り揃う上、日本料理店も数件ある。
●肇慶に限ったことではないが、大都市の2・3時間圏内にある大学というのも狙い目ではないだろうか。例えば、華南地区に興味があるが、人数の多い大規模校を避けたい、といったケースの場合、その地方の周辺都市にある大学を選ぶというのも一つの方法だろう。
●もちろん、大規模大学並みの経験やノウハウを求めることはできないだろうが、例えば1年留学で最初の半年は地方の静かな小さな街で、少人数教育を受けられる大学でじっくりと学んで基礎を作り、次の半年は大都市の経験豊かな大規模校で学ぶという方法もある。
●その意味で、このような大都市近郊の小規模校には本人次第で十分な価値を見出せるのではないだろうか。
※肇慶学院のカリキュラム、費用見積り、写真などはPCサイトをご覧ください。
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以下、07年11月21日掲載
●広州から西へバスで2時間離れた肇慶市にある。中国語では大学も学院もともに日本で言うところの4年制大学を表す。ここ肇慶学院も4年制の総合大学である。
●本科生はおらず、語言生のみを受け入れている。今年の語言生は5人だけ。初級と中級2クラスを開設しているため、1クラス2.5人という少人数授業を実現させている。
●カリキュラム自体には取り立てての特徴はない。時間配分、使用テキストなど、ごくごく一般的なもの。外国語学部に日本語学科が開設されており、120人ほどの中国人学生が日本語を勉強している。それに対して日本人は3人だけなので、互相相手を探すのに苦労はしない。
●また、この大学では中国人学生と同じ寮で生活することができる。訪問時も3人の日本人留学生の内、男女1人ずつが中国人学生寮で生活していた。4人部屋で3人の中国人学生と生活することになるわけで、中国語習得に多大な効果を生み出すことは言うまでもない。中国人の考え方や文化・習慣にも直に触れることができる。若い方にはおすすめしたい。
●留学生には外国人教師用の寮が提供されている。1日あたり50元と広州市内の大学と変わらない寮費であるが、約8畳のリビングに寝室がつき、キッチン、ベランダもある。これを1人で独占できるわけで、住居環境としてはかなり良いといえる。
●肇慶市は広州の西方にあり人口約40万の小都市。珠江の上流、西江に面し、豊かな水に恵まれいくつもの湖がある。工業都市ではないため空気もきれいで、静かで落ち着いた留学生活を過ごすことができる。市の中心部まではバスで20分強。日常生活に必要なものは一通り揃う上、日本料理店も数件ある。
●肇慶に限ったことではないが、大都市の2・3時間圏内にある大学というのも狙い目ではないだろうか。例えば、華南地区に興味があるが、人数の多い大規模校を避けたい、といったケースの場合、その地方の周辺都市にある大学を選ぶというのも一つの方法だろう。
●もちろん、大規模大学並みの経験やノウハウを求めることはできないだろうが、例えば1年留学で最初の半年は地方の静かな小さな街で、少人数教育を受けられる大学でじっくりと学んで基礎を作り、次の半年は大都市の経験豊かな大規模校で学ぶという方法もある。
●その意味で、このような大都市近郊の小規模校には本人次第で十分な価値を見出せるのではないだろうか。
※肇慶学院のカリキュラム、費用見積り、写真などはPCサイトをご覧ください。